Class of 2011

# 業界 学部 入学時年齢
1 都市銀行 工(院) 32
2 都市銀行 経済 30
3 証券 政治経済 28
4 保険 経済 33
5 通信 28

体験記 (1)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 32歳 (2009年9月現在)
学歴 工学部(院)
職歴 都市銀行8年

Why MBA?

リスク管理、ALMなど、金融機関のマネージメントにかかる業務経験を通じて、様々な制度設計が組織に与える影響の大きさを実感。将来的にリスク管理等の制度設計に携わりたいと考える一方、実務で蓄積してきた知識を一旦整理し、マネージメントや組織論など不足している知識を補うことが必要と考え、MBA取得を目指すこととしました。

Why Sloan?

① ファイナンス分野に強みがあること。
② 1学年350人程度と比較的少人数で、チームワークを重視していること。
③ コンサル出身者が多く、学生からのtake awayが大きいのではないかと考えたこと。
④ 工学部出身であったこともあり、MITにある種の憧れがあったこと。

受験スケジュール

2008年4月 TOEFL開始
2008年6月 TOEFL出願スコア獲得
2008年7月 GMAT開始
2008年9月 エッセー開始
2008年10月 GMAT出願スコア獲得
2008年11月 1校出願
2008年12月 11月出願校合格
2009年1月 Sloan 2nd Round出願、その他複数校出願。
2009年3-4月 Sloan を含め、複数校合格

GMAT

GMATに関しては、独学でスコア700を目指しました。テスト対策としては、GMAT Official Guide、TOEFL3800英単語、そして、Wlimitsの無料GMAT Verbal 解説・練習問題サイト http://wlimits.com/ を活用しました。

GMATは受験期間が長引くとモチベーションの維持が難しくなったり、また繰り返し同じ問題を解くことで、答えを覚えてしまって、勉強の効果が低下してしまったりするので、極力短期決戦で終わらせたいところです。私の場合は、早期にスコアメイクすべく、ほぼ2カ月間、GMATの勉強に集中しました。

また、GMATは集中力の勝負という一面があります。テスト前日には、余計な勉強はせず、十分睡眠をとり、万全の体制で臨まれることをお勧めします。

Essay

MITの場合、Essay提出の際にCover Letterを添えます。

【Cover Letter】
Admission Director宛に書きます。私は、自分のBackground、Why MBA、Why MIT Sloan、そしてWhy MBAに繋がる短いEssayを書きました。Essayには3年以内の経験について書けとの指定があったことから、そこで書けなかったEssayをCover Letterを利用して書いた格好です。

【Essay1】 組織・個人との係わりで苦労した経験、
【Essay2】 自分の意見を守った経験、
【Essay3】 計画を実行した経験、
【Essay4】 その他Admissionに伝えたいこと。

Essayのテーマには特段変化球は無いと思いますが、1~3についてはそれぞれ500words、4については250wordsと比較的字数制限が厳しかったことから、効率的かつ網羅的に自分をアピール出来るように、どのネタを使うかは慎重に検討しました。

Interview

私は来日したアドミッションからインタビューを受けました。MITは『Behavioral Event Interviews』を行い、他のビジネススクールの面接とやや毛色が異なります。具体的には、あるテーマについて、①Situationを説明し、②その時自分がどのようなことを考え、感じたか、そして、③具体的にどのような行動を取ったか、④その結果はどうなったか、ということを話すことを求められます。実際、やや抽象的、もしくは一般的なことを言うと、具体的には?という質問が飛んできました。また、その他の特徴としては、Essayに書かれていることは既に読んで知っているので、それ以外のネタを話すようにとの指示がありました。
典型的なリーダーシップやチームワークの経験に関する質問以外には、「気難しい人がいたときにどのように仕事をするか」、「フィードバックを貰って、それにより行動を変えた経験」などの質問がありました。

最後に

私は、MIT Sloanへの進学を決めるまでボストンを訪れたことがありませんでしたが、MIT Sloanの一つの魅力はボストンという立地にあると今では実感しています。MIT Sloanの受験をご検討されている方は、是非一度、キャンパスビジットして頂ければと思います。

体験記 (2)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 30歳 (2009年9月現在)
学歴 経済学部
職歴 都市銀行8年

Why MBA?

これまで金融業務の中の特定の分野で“狭く深い”知識しか身に付けてきておらず、自らの見聞、価値観を広めようと思ったため、また今後国際業務やマネジメントに携わる上で必要とされるビジネススキルやコミュニケーションスキルを修得するためにMBAを目指しました。

Why Sloan?

MITを選んだ理由としては
・1クラス350人程度と少人数で、他の学生と密接な繋がりを持ちやすいこと
・その中で日本人が個性、存在感をアピールできる環境があること
・自分が興味のあるFinanceやOrganization Managementに強いこと
・ボストンという街自体の環境が素晴らしいこと
があげられます。

受験スケジュール

2007年10月以降 TOEFLを定期的に受験
2008年8月  GMAT1回目
2008年9月  GMAT2回目、エッセイカウンセリング開始
2008年10月 GMAT3回目で終了
2008年11月 TOEFL採用スコア獲得、1stラウンド2校出願
2008年12月 1stラウンド1校合格
2009年1月  2ndラウンド5校出願
2009年2月  各校インタビュー、MITキャンパスビジット
2009年3月  MITインタビュー
2009年4月  MIT合格

TOEFL

  • 2008年度はiBTのみの開催となりPBTが行われなかったためSpeakingを中心に相当苦戦しました。RとLは独学で、SとWのみ予備校を利用しました。Wの点数がなかなか上がらなかったことがこの1年で10回以上受験することとなった主因ですが、これに加え各セクションの点数が揃いにくくなったこともiBTの特徴だと思います。
  • 小生が受験を始めた頃には、「初夏までにTOEFLを、9月頃までにGMATのスコアメイクを終えて、エッセイに取り掛かる。」のが理想的なスケジュールと伺いましたが、振返ってみるとTOEFLは出願ギリギリまで受け続けており、ほかの受験者もこのパターンが多かったと思います。これはエッセイやインタビューの対策をすると副次的にLやSやWの訓練になるため、点数が少し上がっていくためだと思います。
  • とはいっても、最後までTOEFLにとられると、精神的にも時間的にもプレッシャーになります。できれば多くの学校のミニマムスコアである100点をエッセイ前までに頑張って出し、その後エッセイと並行して「受け続ければいつかスコアが揃うだろう」くらいの気持ちで定期的に受け続けるのがよいと思います。

GMAT

  • 6月~9月まで予備校で基本的な解法を学習しつつ、8月より月1回のペースで受験しました。小生は10月受験時のものを採用スコアとしましたが、エッセイに注力する時間を考えるとギリギリだったと思います。
  • 650点から700点まで上げるには、英語が苦手な方ならVerbalで30点前半から1、2点あげるよりも、Mathで47~8点から50点にあげるほうに注力したほうが良いと思います。理由として、①Mathの高得点レンジでの更なる加点のほうが全体の点数が上がりやすいこと、②Verbalのスキルは出願プロセスの他の部分(TOEFL、Essay、インタビューなど)でカバーできるが、Mathはできないこと(大学時代に理数系の科目で余程良い成績を収めていれば別ですが。)があるためです。
  • 予備校ではRCの大問4問のうち1問捨てることをテクニックとして教わりますが、これは小問で3、4問を捨てることになるため個人的にはお勧めしません。高得点をとられた方は皆すべての問題を解いていました。過去の先輩方から伺ったことを踏まえると、強いて捨てる問題を挙げるとすれば、RCが全て終わり、35問目ごろからでてくる最後のSC/CRのうち、CRの数問はランダムクリックでも影響は軽微かもしれません。

Essay

  • これまで特に海外での勉強、仕事をした経験が無かったため、米国流の英語での文章の書き方もわからなかったので、エッセイではカウンセラーを使いました。もちろんカウンセラーはアドバイザーでしかなく、ドラフトや最終的な内容を決めるのは自分自身ですが、私のカウンセラーは表現の修正程度であれば手直しもしてくれました。
  • 一般的には”Career Goal” “Achievement” “Why XX School?” “Personality” などを聞かれることが多いですが、各校の設問ごとに切り口が微妙に異なるので、他校で作成したエッセイをそのまま切り貼りすることはせず、構成や細かな表現などは全て各校オリジナルを作成して対応しました。また、各校4~5問のうち最後の1問がオプション(任意)となる場合が多かったですが、卒業生のアドバイスもあり必ずEssayを作成し回答しました。
  • エッセイでは、職務経験や課外活動、自分の生い立ちなどあらゆる側面を各設問を通じて多面的に表現し、自分の人となりを伝えることが重要であると感じました。特に仕事面での記載に係る設問(Professional ExperienceやAchievementなど)では前提を仔細に書くと却って中身が薄っぺらくなるため、どのようにストーリを作るか悩みましたが、数を重ねていくうちに“場面設定はシンプルに、そこでの自身の行動様式は逆に細かく記載し、最後にTake awayとして纏めつつ、出願先の特徴を記載して故に如何に自分が出願先にFitするかを記載する。”という流れが出来上がってきました。
  • エッセイは数をこなすことでクオリティとスピードが上がってくるのですが、特に以下の3点が効果適だと感じました。
  1. 700~1,000文字程度の長いEssayを書いて、それを400字程度の短いEssay向けに直す。これで余分な表現や描写が削除され密度がぐっと濃くなりました。
  2. 卒業生の添削を受ける。“Why XX School?” ”Achievement” “Leadership” などを中心に長文のEssayを一校分仕上げたら、日本人の卒業生に添削をお願いしました。外国人カウンセラーの指摘とは異なった角度で、ご自身の経験も踏まえて有意義なご指摘を頂きました。在学中にアドミの手伝いをしていた方などであれば更に良いと思います。
  3. 過去の出願者のEssayを読む。予備校によっては、オリジナリティが薄れるため他人のEssayを読むことを避けるように言われる場合もありますが、自分のバックグラウンドと同じような人が、どういうEssayを書いたかを読むのはスタイルや技術を学ぶ上でとても役に立ちました。

これらを小生はエッセイ作成のプロセス終盤に行ったのですが、もう少し早く1、2校目ぐらいで行っていれば更に効率的に進められたと思います。

Interview

  • 3月18日にBainのオフィスで来日したアドミと30分面接。Essay以外のネタで事前に想定問答集を作り、受験仲間にモックインタビューをお願いして回答がすぐ引き出せるようにしました。
  • MITの特徴は、面接者を絞っていることもあり、面接官が出願者のEssayを細かく読み込んでいます。そのため一般的なレジュメに沿ったインタビューはありませんでした。
  • その代わり、BEIと呼ばれるインタビュー方式が採用されています。これは出願者の過去の行動様式を洞察することでその人の人間性を把握しようというものであり、Essay同様“Tell me about a time when・・・”という質問を7,8個されました。それぞれの設問で数回会話のキャッチボールしたら次の質問に移るという流れでしたので、回答をシンプルかつ明瞭にと心がけました。
  • Essayで記載したことは基本的に求められません。一度Essayの内容をもとに答えたところ、キャッチボール無しで次の質問をされたのですが、これは明らかに失敗だったと思います。またWhy MIT?なども一切聞かれませんでした。

最後に

MBAの受験は1年を通じて長期戦、総力戦だと思います。スコアが思うように上がらなかったり、スケジュールがずれ込んだりと色々ハードルにぶつかることがあるとは思いますが、あきらめずに頑張れば必ず結果はついてくるので頑張ってください。皆さんとボストンでお会いできるのを楽しみにしています。

体験記 (3)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 28歳 (2009年9月現在)
学歴 政治経済学部
職歴 証券6年

Why MBA?

自社の業務の急速な国際化に伴い、特に外国人をマネージするスキルを習得する必要性を強く感じた為。また、将来ラテンアメリカでの事業拡大に携わりたく、特に事業の立ち上げ、新規参入を中心とした経営、戦略、ファイナンス、オペレーションについて包括的、かつ効率的に学ぶ為。

Why Sloan?

①アントレ、ファイナンス、オペレーションの3分野についての総合的な強み。
②家族持ちだったので、ボストンという街の魅力(生活面、安全面)。
③自分の周りにたまたま卒業生が多く、かつ人間的に魅力のある人たちが多かった為。

受験スケジュール

08年7月 TOEFL勉強開始。
08年8月 GMAT勉強開始。
08年9月 エッセイ作成開始。
09年1月 出願完了 
09年2月 キャンパスビジット
09年3月 面接(off campus)
09年4月 合格通知受領

GMAT

短期間での詰め込み型のテストと聞いていた為、予備校を利用しました。私の場合は、Verbalが12月の出願ぎりぎりまで点数が出ずに非常に苦しみました。テスト本番で自信をもって答えをクリックできるような問題は、(残念ながら)ほとんど出ませんでした。従って、闇雲に多くの問題数をこなすよりも、なぜこの問題では、この選択肢が正解になるのか、他人に説明できるようになるまでGMAT的な思考を身につけるべく、深く突き詰めて考えることが大切だと思います(特にSCでこの傾向は顕著だと思います)。

モチベーションを維持するのが非常に大変なテストですが、より正しい、契約書に使えるような英(文)法を身につける良い機会と思い込み、頑張ってください。

Essay

<Cover Letter>
MITのエッセイは、WHY MIT?を聞いてくれません。従って、私はここで自分の思いを伝えました。 自分のバックグラウンド、WHY SLOAN? 自分ができるcontributionを柱にしました。自分と他の受験生の違いは何か?を意識して書き、極力インパクトが出るように工夫しました。

<エッセイ>
直近の体験について、どういう状況で、自分はどのように考え、なぜそのような決断をし、行動をした結果、どうだったのか、をクリアに伝えることを意識しました。思考のプロセスを強調する点が、他校のエッセイとの大きな違いだったと思います。 

Interview

3月末に、来日したアドミッションからインタビューを受けました。他校との大きな差は、エッセイに書いていない体験を話すように求められたことです。事前に、チームワーク、リーダーシップ、意見が対立した時、困難な状況に直面した時など、典型的な質問に対していくつか準備をすると良いと思います。

最後に

MIT Sloanは、自らの視野を広げ、最先端の知識を吸収し、世界中に仲間を作ることができる最高の環境だと思います。バックグラウンドの異なる各国の学生たちと喧々諤々議論し、一緒にプロジェクトをまとめる経験は、日本では得難い極めて貴重な体験です。受験は本当につらく、厳しいものですが、最後まで、悔いの残らないように頑張って下さい。そして、皆様と是非、Sloan communityの一員として、お会いできることを楽しみにしております。

体験記 (4)

項目 プロフィール
コースMBA
性別 男性
年齢 33歳 (2009年9月現在)
学歴 経済学部
職歴 保険 9年3ヶ月

Why MBA?

昔からMBAという学位に一種の憧れがありましたが、資産運用の企画立案・海外M&A実施後の組織統合・内外子会社の経営管理といった実務経験を通じて、金融論・資産運用理論のみならず人材管理・組織行動理論・リーダーシップ論といった分野を含めた体系的な知識・スキル・経験を習得することに実務的な必要性を強く感じるに至りました。

また、海外オペレーションの拡大を押し進めている勤務先(&業態)の状況を踏まえても、留学を通じて得られる優秀な人々とのネットワークを拡大する機会は、自身の見聞を広げる上でも、将来のビジネスチャンスを得るという意味でも、とても魅力的に映りました。 そうした背景の下、幸いにも社費留学の機会を得ることができたことは、上記二つのニーズを満たすMBA留学の実現を強く後押ししてくれました。

Why Sloan?

多くのMIT Sloan卒業生と仕事をする機会に恵まれ、彼らの大組織を動かすリーダーシップ、プロフェッショナルな仕事の進め方等に、MIT Sloan卒業生の質の高さを確信できたことが最大の理由です。この他、次の特徴は、私がMBAに求めるものにマッチする重要な要素でした。

  1. 世界最先端の研究・理論に基づく講義と、GLab等数多くの実践面に主眼をおいたクラスの程よいブレンド。加えて、それらを自分の興味に即して選べる柔軟度の高いカリキュラム 。
  2. 小さすぎもなく大きすぎもない350名前後のクラスサイズと、海外からの学生比率の高さ。
  3. 都会的な雰囲気と美しい自然が両立している生活環境に加えて、アセットマネジメント・ビジネスの集積地という側面をもつボストンという立地条件。

受験スケジュール

08/ 5: TOEFL勉強開始 (AGOSのTOEFL対策講座に通学))
08/ 6: TOEFL初受験 (以降、毎月TOEFLを受験)
08/ 8: GMAT勉強開始 (=AGOSのVerbal講座に通学)
08/ 9: レジュメ・推薦状に着手 (江戸義塾), GMAT初受験(その後、Y.E.Sに通学開始)
08/10: Essayに着手(江戸義塾), GMAT 2回目 (この時のスコアでGMAT終了)
08/11: Essay作成本格化, TOEFL10回目 (目標に漸く届きTOEFL終了)
08/12: Essayに没頭, 出願ポートフォリオを最終決定。
09/ 1: 全7校に出願
09/ 2-3: インタビュー本格化。合格通知も届き始め一安心
09/ 4: MIT Sloan合格、受験終了

TOEFL

各セクション別に取り組んだ内容は次の通りです。

  1. Reading/ Listening
    「TOEFL英単語3800」を使って語彙力を増強する、MP3プレーヤーでオフィシャルガイドなどに付属する英語CDの早送りを毎日聞きながらマンブリングやシャドーイングをする、などよく言われる当たり前のことをしっかりやりました。中でも「音読」が意外に有効だったような気がします。
  2. Writing: テスト直後の手応えと実際の点に差があることが多く、手こずりました。兎に角、時間を計りながら実際に回答を書いて、ネイティブに添削してもらい続けることが大切です。
    ① AWA Jack: これはEssay2Day@aol.comに「始めたいのですが~」とメールをすると直ぐに始められる通信添削サービスです。TOEFLまたはAWA(GMAT)のサンプルテーマの中から毎回1題ずつ送られて来て、それに回答をすると翌日には添削結果と次のお題が送られてきます。200ドル/30日(=仮に二日に1回のペースでやっても1,300円/回)とかなり良心的なお値段ですし、添削内容やテンプレートのアドバイスは的確で効果的でした 。
    ② 回答例文集: 限られた時間で回答するためには、それなりにネタを用意しておく事も重要です。私はAGOSのGMAT AWA StrategyでもらえるAWAの回答例文集に繰り返し目を通し、使えそうな言い回しや表現などを頭に叩き込みました。
  3. Speaking: 一般に、 非帰国子女の現実的な目標は22点といったところだと思いますが、私自身の取り組みで参考にしてもらえる効果的な対策はありません・・・。

GMAT

  1. Math 私は、Mathアカのテキストを2回程解いた上で、10月にAGOSで「GMAT Math 難問チャレンジクリニック」を受講&復習してから2回目の本番試験に臨みました。焦って解くとケアレスミスで足元を救われる問題が多いですし、近年は問題の難易度がかなり上がっているとも言われております。あまり舐めてかからず、対策はそれなりにしっかりとやる必要があると思います。
  2. Verbal
    ① SC対策: Y.E.S.
    SC攻略のためには、各選択肢が何故OKで何故NGなのかを判別できる知識を習得する必要があります。同時に、正確な知識を迅速に引き出し、PC画面上の問選択肢の妥当性を比較・判断できる“反射神経”を養う必要があります。上記目的に照らして、私はY.E.Sをお勧めします。私自身、9月末から1ヶ月で130点のスコア改善に成功したのですが、この最大の要因は9月中~10月中旬までに通ったY.E.Sの授業の徹底した予習復習であったと確信しています。
    ② CR対策
    某予備校で教授される“Big6”はCR問題文のロジックを6項目に分類した効果的な攻略法です。私は新井塾の教材を使って1問あたり2分弱くらいで解けるように、 “Big6”を意識しながら毎日新しい問題でBig6の活用を練習しました。結果的に “Big6”の反射神経が鍛えられ、試験本番ではCRで節約できた時間をRCに割くことができたと思います。

Essay

  1. 早めに各学校のエッセイと推薦状の質問項目をまとめたシートを作り、デリバリーするネタ全体のバランスを周到に準備する必要があります(ちなみに、このシートは出願ポートフォリオの決定にも役立ちます)。一般にプライベート・ネタとビジネス・キャリアネタのバランスが取れていた方が良いと言われますが、小員自身は無理やり公私のバランスを取るよりもむしろビジネスでの幅広い経験を示すことを心がけました。
  2. 何よりも問われていることにきちんと答えることが大切です。例えば、もしお題でLeadershipやEthical Dilemmaが問われていたら、そもそもLeadership/Ethical Dilemmaとは何か?ということを理解・把握しておく必要があります。私はネタ出しにコンサルや学術系の論文の斜め読みもしました。こうした情報は知的好奇心も満たしてくれるのでお勧めです。
  3. 私は江戸義塾のEdward Leeをお勧めします。理由は3つ。まず、サジェスションがイラッとするくらい率直で的確なこと。次に、彼の驚くべき 仕事の速さ。彼とは延べ200通以上のメールのやり取りを行いましたが、必ず24時間以内に的確なコメントが添えられた返事が返ってきました。最後に、その秀逸なコストパフォーマンス。他の予備校等に比べると3-5割くらい安く仕上がったイメージ(?)。

Interview

各学校の過去問は「http://www.clearadmit.com」などネットに沢山ありますが、想定される質問の種類は多岐に渡るので、20-30問程度の想定問答を実践的に声に出して何度も練習することが必要不可欠です。

最後に

MBA受験は情報戦という一面もありますので、予備校のクラスメートとも積極的に仲良くなっておくと、お互いに成功したTipsをシェアできたりするのでとても助かります。また、何よりも苦労をともにしている者からの一言二言の励ましは大きな助けになります。私自身も、そうした方々や諸先輩方からの支えがあって、合格する事ができたと思っています。ぜひ、友人の輪を広げながら取り組んでください。皆さんの充実した受験生活とその後のご活躍を御祈り致します!

体験記 (5)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 女性
年齢 28歳 (2009年9月現在)
学歴 法学部
職歴 通信3年

Why MBA?

携帯電話会社で法人営業を3年経験しちょうど仕事に飽きていたころ、姉(精神科医)がクリニックを始めると言うので立ち上げを手伝うことにしました。その経験から病院経営に興味を持つようになり、MBAがマネージメントを学ぶ最短ルートではないかと考え、MBAをとることに決めました。

Why Sloan?

  1. カリキュラムのバランスの良さ
    Mens et menusという言葉にも現れている様にスローンのカリキュラムは理論と実践のバランスがとても取れていると思います。また、実際に企業にコンサルテーションを行うようなとても実践的な授業もあり、現実的な知識や経験が身に付きそうだと思いました。
  2. 人々
    キャンパスビジット、OB訪問等でお会いした先輩方が皆さんとても優秀で魅力的だったことも決め手の一つです。
  3. ボストン
    ビジットした時(1月)は極寒でしたが、大きすぎず小さすぎない町の規模や美しいチャールズリバーがとても気に入り、またボストンに来たい!と思ったのを覚えています。また、ボストンは病院やバイオテックが数多くあり、日本人の医療関係者ともコネクションが作りやすいと聞いたのも決め手の一つです。

受験スケジュール

終わってみると全ての行程をもう少し早く始めればよかったと思います。

6月 勉強開始。取りあえずアゴスに行きスピーキングの授業をとってみる。
7月 アフィアンスに面接に行くもTOEFLを受けていなかったため断られ、TOEFL初受験(98点)。YESに通い始める。
8月 アフィアンスに通い始める。TOEFL107点
9月 エッセイ開始。TOEFL110点
10月 GMATの点数が中々上がらず、エッセイも中途半端。
11月 エッセイに本腰を入れ始める。最後のランダムクリックが完了せず、GMAT610点
12月 GMAT720点!!
1月 半ばにエッセイ提出。エッセイ提出後、1月末にキャンパスビジット。
3月 次々と不合格通知が舞い込み、ニキビ(吹き出物?!)が大量にできる。そんな中MITのインタビュー。
4月 MIT合格!

TOEFL

すべてのセクションでバランスよく高得点を出すことが重要だと思います。

私はリーディングが苦手だったのですが、毎日強制的にエコノミストや英字新聞を読んで慣れました。また、単語量を増やすためにエコノミストや新聞で出てきた知らない単語も覚えるようにしました。ライティングはとにかく字数を多く書くことで点数が上がります。私の経験から正直書いている内容はそんなに点数に影響しないように思いました。そこそこ説得力のあることを長文で書く手法がおすすめです。また、理由を3つ以上述べる方が点数は上がると思います。

GMAT

いくら頑張って勉強してもなかなか点数が上がらずとても苦労しました。いかに正確に早く解くかがキーですので、問題に慣れることと英文がすらすら読めることが重要だと思います。具体的にはTOEFL3800の単語はレベル4まで全部暗記し、毎日エコノミストかサイエンティフィックアメリカンを読みました。予備校はアフィアンスとYESに通い、両方とも独学では得られないテクニックや知識を身につけられ、さらに友達もできるのでおすすめです。についてはマスアカを一通り解きました。最高得点を出した日は朝からとても体調が悪く最悪のコンディションでしたが、神懸かり的な集中力をみせ720点取ることができましたので、皆さんもあきらめずに頑張ってください!

Essay

皆さんおっしゃっていることですが、他のアプリカントと差別化することが重要だと思います。私の場合、仕事の内容自体は全く自慢にならないと思ったので、自ら率先してリーダーシップを発揮した経験や自分のユニークなキャラクターを象徴するような出来事について書きました。

エッセイについてセカンドオピニオンを求めるかどうかについては賛否両論ありますが、個人的にはエッセイカウンセラーだけでなく他の人にも見てもらった方がいいと思います。私自身はカウンセラーだけに見てもらい、エッセイ提出後にMBAホルダーに見せたら「いまいち」というコメントをもらい、ちょっと後悔しました。

Interview

SloanのインタビューはBehavioral interviewなので、エッセイで書いていないような「誰かを説得した経験」や「馬の合わない人と仕事した経験」等を詳細に話せるようにしておく必要があると思います。私はClear AdmitWiki等のウェブサイトで以前のインタビューの質問を全部調べ、それぞれに答えを用意しておきました。

最後に

受験はとてもストレスフルですが、それを乗り越えた後で得られるものは計り知れないと思います。実際、受験を通して様々な人と知り合えたり、タイムマネージメントがちょっとうまくなったりと、受験自体も振り返ってみるととてもいい経験です。加えてMBAで得られるものは受験の努力の何百倍も素晴らしいに違いありません。是非皆さんもあきらめずに頑張ってください!