Class of 2014

# 業界 学部 入学時年齢
1 IT 理学(院) 33
2 都市銀行 経済 31
3 通信 経済 31
4 IT 30
5 都市銀行 経済 33
6 コンサルティング 経済/心理 26
7 商社 農学(院) 32
8 金融機関 27
9 金融機関 30
10 エネルギー 31

体験記 (1)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 33歳 (2012年9月現在)
学歴 理学部 大学院
職歴 IT 7年

Why MBA?

  • 外国の企業や海外子会社と仕事をする機会が増え、多国籍チームのメンバーをマネジメントして海外企業に対してビジネスをするためのリーダーシップの取り方を習得する必要性を痛感した
  • 新規事業を効果的に立ち上げるためにはマーケティング、ファイナンス、ストラテジーなどを底上げする必要があると感じていた
  • 実務を通じて得た経験を体系立てて棚卸したいと思った
  • 漠然とした閉塞感を打ち破るために外に飛び出したかった

Why Sloan?

  • High Tech、Innovation、Operationに強い
  • 一方でFinance、Marketingなども満遍なく押さえてる
  • Google、Apple、MicrosoftなどIT優良企業への圧倒的な採用実績
  • 地に足がついたMatureなカルチャー
  • 日本、海外ともに通用するネームバリュー

受験スケジュール

  • 2010年8月:学校説明会などに顔を出し始め、漠然とMBA受験を志す
  • 2010年10月:TOEFL1回目
  • 2011年4月:TOEFL勉強開始
  • 2011年5月:TOEFL2回目、3回目 。GMATに着手しないと間に合わないと判断してGMATに専念
  • 2011年9月:GMAT1回目。エッセイ執筆開始
  • 2011年10月:TOEFL4回目→出願スコア
  • 2011年11月:GMAT2回目→出願スコア
  • 2011年12月:1校Apply
  • 2012年1月:MIT+1校Apply
  • 2012年2月:1校Interview
  • 2012年3月:MIT Interview
  • 2012年4月:MIT合格通知受領!!

TOEFL

帰国子女で英語に自信があったため、すべて独学で挑みました。
Reading、Listeningに関しては1回目である程度できていたので、Writing、Speakingに関してはOfficial Guideの反復と模試で時間の感覚をつかむことに注力して準備をしました。
Writingは出たとこ勝負では点が伸びないことを認識して、3の本で構造化するスキルを勉強しました。

[使用した書籍]
1、Official Guide
2、Delta’s Key to the Next Generation TOEFL Test: Six Practice Tests for the iBT
3、Speaking and Writing Strategies for the TOEFL iBT
4、TOEFLテスト英単語3800 (TOEFL iBT大戦略シリーズ)

GMAT

GMATも独学で勉強しました。
私はOGの過去問を解くところから着手しましたが、結論から言うと時間の無駄でした。引っ掛け問題に引っかからずに、しかも高速に解くことが求められる試験なので、問題の構造を理解しないと点が上がらないことを認識して、2、3をみっちり勉強したところ、Prepでも安定して点が出るようになりました。

独学でなんとかなると思ってはじめましたが、1人で勉強し続けるモチベーションを維持することと、点が伸びないときに独学で軌道修正せざるを得ないことが精神的にもキツかったので、自信がある人以外は予備校を利用することをお勧めします。

[使用した書籍]
1、The Official Guide for GMAT Review, 12th Edition
2、The PowerScore GMAT Critical Reasoning Bible
3、The PowerScore GMAT Sentence Correction Bible
4、マスアカ
5、GMAT: Answers to the Real Essay Questions

Essay

エッセイだけは自分が書いたアウトプットに対する客観的なフィードバックが必須なので、カウンセラーと嫁に見てもらいながら進めました。
大学が求めているのはWhatではなく、WhyとHowであることに気付かされました。なぜその決断が重要だったのか?なぜ他の選択肢ではなく、その選択をしたのか?どうやって周りを巻き込み説得し、その決断に漕ぎ着けたのか?その決断はあなたの価値観・信念に基づいているか?その結果、どれだけリーダーとしての素養が養われたのか?といったことを何度も何度も考えながらエッセイに落とし込みました。
また、エッセイを読むアメリカ人のAdmissionが読んだときにダイレクトに伝わるように、1を読んで脳内をアメリカナイズした上で文章化するように心がけました。

[使用した書籍]
1、Tough Calls from the Corner Office: Top Business Leaders Reveal Their Career-Defining Moments
2、Great Applications for Business School

Interview

書いた内容に対してカウンセラーにひたすら質問をぶつけてもらってその回答を作成し、淀みなく話せるように反復しました。インタビューは時間が短いので、どんな質問が来ても自分のアピールしたいストーリーに繋げられるようにシミュレーションをすることと、この学校に入りたいんだ!という熱意が伝わるように意識をしました。

最後に

仕事をこなしながら受験勉強をこなすのは正直に言ってシンドイものでした。プライベートでも付き合いの悪い人になって、それに「MBAなんて取ったって意味がない」なんていう周囲の冷たい視線に耐えながら準備をするのは精神的にも堪えます。実際、くじけそうになり、現実逃避しようと思ったことが何度もありました。だけどやり切ってよかったな、と思います。最後まで、悔いの残らないように頑張って下さい。そして、皆様と是非、Sloanでお会いできることを楽しみにしております!

体験記 (2)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 31歳 (2012年9月現在)
学歴 経済学部
職歴 銀行 7年

はじめに

はじめまして。この度はMITにご興味をお持ちいただき、有難うございます。私の経験が皆様の受験準備に少しでもお役に立てば幸いです。

Why MBA?

私は日本と海外での生活が約半々であることもあり、之までの人生常に日本と海外を比べて生きてきました。よって日本の銀行に就職した以降も「日本の銀行・金融・経済が世界で勝つためにはどうすれば良いのだろう?」という事を日々漠然と考えていました。幸運にも4年前、その一つの解と思われる分野に携わる事が出来ました、海外企業向けのビジネスです。時期が大変良かったこともあり、邦銀のこのビジネスからの収益は私がいた4年間、凄まじい勢いで伸びました。私はその圧倒的成長の中で業務をするという非常に貴重な経験をする事ができました。しかしながら、この経験は自分の組織調整力(日本人・外人を含めた)・知識・精神・視野・専門性、あらゆる分野で自分の未熟さを露呈する苦い経験でもありました。よって、これらの足りない部分を補完し、グローバルビジネスの成長を担う人材の一人となることで、日本の銀行・金融・経済に貢献するというのが私のWhy MBAです。

Why Sloan?

  • 世界各国からの優秀な学生に囲まれる経験は何にもかえ難いものだと思います。SloanはPeer比高い国際比率も維持しており、私のニーズとマッチしていました。
  • 昨年、在校生・卒業生にお話を伺う中、頻繁に聞いたKey Wordが”Innovation”と”Teamwork”でした。卒業後、企業に戻る社費留学生には、非常に重要なKey Wordだと思いました。
  • 在校生・卒業生とのFit。Sloan生は総じて社会経験が豊富でmatureしている方が多いように思います。他国・他業種の方の経験を出来る限り知りたい私にとって、これもまた魅力的なポイントでした。

受験スケジュール

  • 2011/3:社内選考合格
  • 2011/4:TOEFL終了
  • 2011/7:GMAT1回目受験。以降12月まで計5回、略毎月受験
  • 2011/9:Resume着手
  • 2011/12:1校目出願
  • 2012/1:2~7校目出願 (MIT締切1/10)
  • 2012/1:キャンパスビジット
  • 2012/3/2:MIT面接インビテーション
  • 2012/3/19:MIT面接
  • 2012/4/2:合格通知受領

TOEFL

独学で勉強しました。
【Reading】
英単語3800をRank4までやりました。
【Listening&Speaking】
音声系はきちんとした会場で受けるのが大事だと思います。
【Writing】
結局スコア伸びませんでしたが、JackというWritingのカウンセラー少しだけ使いました。

GMAT

苦労しました。掴みどころが無く、対策が立てるのが困難でした。
【Verbal】
SC:10月までOGを中心に独学で行っておりましたが、スコアが伸びなかったため、急遽、塾(Y.E.S)に通いました。
CR/RC:TOEFLで行った英単語を強化を続ける以外、特段対策をしませんでした。
【Math】
数学のセンスが無い為、安定しませんでした。悪い時は最初の数問で分からないのがあり、動揺を以降の問題にも引き摺ってしまったパターンだったと思います。

Essay

  • MITは他校と異なり、過去の経験を話すというタイプでありましたが、私の場合、幸いにも比較的ユニークな業務に携わっていたため、それがフェイバーに働いたと思います。
  • カウンセラーは使いましたが、馬が合わず、代わりに姉にカウンセリングして貰いました。自分の事を良く知っていて、親身になってくれる存在というのは本当に有難く、正月休みを返上でお互いに意見を出し合いながら徹底的にブラッシュアップしました。
  • 状況が鮮明に浮かんできて、読む人が引き込まれる様な文章を作ることに注力しました。

Interview

  • 面接通知日から面接日まで約2週間の準備期間が合った為、カウンセラーを使い、徹底的に準備しました。カウンセリングは非常に有効だったように思います。
  • 実際の面接時にはスタンダードな質問は2問のみであり、それ以外は雑談でした。
  • 移動日の最終の方の面接であったためか、入室時には面接官が疲れている様子であったので、なるべく会話がキャッチポールになるような状況を作るよう注意しました。

最後に

色々書かせて頂きましたが、結局MBAの受験準備は十人十色であり、人によって何が正解か不正解か分からないものだと思います。そんな中、恐らくひとつ言える事は「MBA受験は一人では出来ないものである」という事だと思います。私の場合は上司・職場の先輩・家族・在校生・卒業生・友達、数えきれない位の方々に助けてもらいました。皆様におかれましても、一人でも多くの理解者を得られ、実りある受験になるよう祈念しております。

体験記 (3)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 31歳 (2012年9月現在)
学歴 経済学部
職歴 通信 9年

はじめに

自分にとって、MBA受験は自分を見つめ直す良い機会であったと同時に、受験プロセスそのものは、想像を遥かに超える苛酷なものでした。一時期は完全に自信を喪失したり、自分に足りない事ばかり見えてしまって、受験プロセス中は、本当に色々なドラマがありました。これを読んでいらっしゃるアプリカントの皆さんにもこれから色々なドラマがあると思いますが、自分の経験や反省点が少しでも皆さんのお役にたつのであれば幸いです。ご質問等ありましたら、いつでもお気軽にご連絡頂ければと思います。

Why MBA?

MBAを目指すきっかけとなったのは、約3年間駐在していたニューヨークでの経験です。入社以降、外資系のお客様向けの法人営業担当として、海外向けのビジネスを中心にやってきましたので、そのやり方がアメリカに行っても通用すると思っていました。ですが、蓋を開けたら大違い。文化もバックグラウンドも違う人達と一緒に仕事をする事は、こんなにも大変なことなのかと思い知らされました。と同時に、如何に自分が狭い世界で生きていたかという気付きを得ました。その意味において、将来自分が活躍する為には、そういったダイバーシティ溢れる環境下で如何なる状況をもマネージする能力を身につける必要があると考えた次第です。また、外部に目を向けてみても、同年代でも、本当に優秀な人ばかり、かつ人間性に優れた人が多く、自分と彼らに存在するギャップがあまりにも大きい事に危機感を感じました。また、帰任以降、それまでの法人営業とは全く違う、プロダクトマネジメントのポジションについていますが、どうしても自分の経験則に基づいた判断をしている事が多く、これまでの経験を有機的に結び付けれていない事から、それらの根底に存在する「何か」をいち早く身につけなければ、どんな状況においても対応できるビジネスパーソンにはなれないのではと考えました。それを乗り越える為に必要な経験は何かと考えに考えた結果が、MBAでした。このタイミングでそれを考えたのは、30歳を過ぎ、これから人をリードして行く立場になるにあたり、今しかないと考えた事、また、これまで様々な立場での業務を経験した今なら、それをもってMBA Programで他の人にも貢献出来、世界各国から来るタレント軍団から吸収できる事も大きいであろうと考えた為、MBA取得を目指す事に決めました。

Why Sloan?

大別すると下記4点になります。
– 人
Information SessionやSSJ(Sloan Society of Japan)のGeneral Assembly、キャンパスビジット等で個別にお会いした在校生・卒業生の皆さんがMIT Sloanに誇りを持っておられ、熱いハートを持って色々語って頂いた事に魅了され、自分もメンバーの一員になりたいと思いました。また、キャンパスビジット中に、日本人のみならず、色々な在校生と話す中で、自分のMIT Sloanというコミュニティへのフィットを感じました。

  • カリキュラム
    志望校を選定する中で、講義・ケーススタディのみならず、現場感を持って2年間学べるプログラムを探していました。実務から2年間離れる中でも現場感だけはどうしても失いたくなかったので、MIT Sloanのハンズオンにフォーカスしたカリキュラムの充実度は大変魅力的でした。それに加え、カリキュラム選択の柔軟性が高い事も、自分のやりたい事を追求する上では重要なポイントでした。キャンパスビジット中に聴講させて頂いた授業の内容・雰囲気も良く、やはり実際にキャンパスビジットして参加してみる事も重要だなと感じました。

  • クラスサイズ・雰囲気
    折角の貴重な2年間、同じ学び舎で学ぶ者同士、全員の顔と名前が一致し、深くお互いを知り、今後の人生においても、ずっと繋がっていける仲間を得たいと思っていました。MITの1学年のサイズは大き過ぎず・小さ過ぎず、かつ世界から様々なバックグラウンドを持った仲間と切磋琢磨するには丁度良いサイズであるのも決め手です。また、キャンパスビジットをした際に感じたチームワークを重んじる雰囲気も大きなポイントでした。

  • ネットワーク
    貴重な2年間の経験をその2年間だけで終わらせるのではなく、その経験を卒業後も、自分の人生の中で最大限に活かしたいと考える中で、Alumni Networkが如何にアクティブに機能しているかという点も貴重なポイントでした。MITのAlumni Networkは、米国を始めとした各国は勿論の事、日本において非常にアクティブに機能しているので、その存在は非常に大きいです。また、昨年11月に参加したSSJのGeneral Assemblyで感じたAlumniの繋がりの強さも印象的でした。

受験スケジュール

2011.04(GW直前): 社内公募合格
2011.05(GW): 最後の自由の時間と決め込み、元々予定していたハワイ旅行敢行。
2011.05-06: Agos通学(GMAT)
2011.07: カウンセラー探し・決定
2011.08: GMAT1回目(この時点で、少し焦り始める)
2011.09:
- GMAT2回目(ここで結果が出なかったので、かなり焦り始める)
- Essayネタ出し開始
2011.10:
- 中々スコアが揃わず、1st Round出願を諦める。
- 一方で、1校目のEssay作成開始
2011.11:
- TOEFL終了
- GMAT3回目(3回目の結果にも満足行かず。この時点でかなりの悲壮感漂う状況に。この後は、寝ても起きてもGMATの事しか考えられない日々が続く。)
- 2校分のEssay完成。その後MITのEssay・アプリケーションフォーム等の準備開始。
2011.12:
- GMAT4回目->GMAT卒業
- ここから怒涛のEssay・アプリケーションフォーム等年明けの出願に向けた準備。年末年始関係なくフル稼働。
2012.01: 出願完了
2012.02:
- インタビューインビテーションが届き始め、インタビュー開始。
- キャンパスビジット
2012.03:
- MIT Sloanインタビュー@東京
- 徐々に出願結果判明
2012.04: MIT Sloan School of Management合格->進学決定

TOEFL

完全に甘く見ていました・・・。業務でもずっと英語を使っていましたし、海外勤務経験もありましたから、まさかあそこまで苦しむ事になろうとは・・という感じで、もっと早くから入念な準備をしておけば、自分の受験スケジュールも、もう少しは体力的・精神的にもゆとりを持てたのではないかと思っています。ですので、心の底から、早めの入念な準備をされる事をお勧めします。

<Reading>
試験中は、文章を精読している時間は到底無いですから、普段からSkimmingの練習をしておくと良いと思います。自分は、単語集で単語を覚えるのが苦手であった為、通勤途中に、Scientific Americanにアクセスして、興味のある記事を時間を決めて読む等の訓練をしていました。

<Listening>
これが大苦戦でした。結局、Listeningの点数が伸び悩んだため、満足の行く点数を最後まで達成する事が出来ませんでした。日常生活・業務では全く問題ないのですが、TOEFLのListeningでは、Campus Situationに加えて、学術系のListeningがあります。この学術系が大の苦手で、聞き取れはするのですが、内容に全く興味が湧かなかったので、最後までNGでした。

*Reading / Listening共に、DELTAという参考書を使って勉強していました。

<Speaking>
Donald Miller氏のE4TGに通っていました。
Donald氏のアプローチは、テンプレートは使わないという前提です。TOEFL受験の最初の頃はテンプレートを使っていましたが、何となくぎこちなさを覚え、Donald氏の授業に通ってから、テンプレートアプローチを一切やめ、その代わりに、どんなSpeaking Sectionの問題にも対応できるよう、いくつかの鉄板ネタを徹底的にSTAR方式(Situation/Task/Action/Result)に則り準備し、練習する事でスコアが安定しました。

<Writing>
内容もさることながら、あくまで私見ですが、文字数で点数を稼げるセクションと思っており、得点源でした。
Integratedについては、これはListening勝負ですが、225文字が目安と指示されていますが、私は大体350-400文字、Independentについては、600文字位を常に書いていました。Indepentについては、STAR方式に則り書くと書きやすかったです。最初のうちは、JackのWritingのテンプレートに則るのが、慣れるにはいいかもしれませんが、私は最終的にはテンプレートは使いませんでした。

GMAT

GMATの受験会場である麹町にはもう二度と行きたくない・・と今でも思うくらいのものでした。。。自分の経験から言える事として、1)1年間に5回しか受けれないので(かつ受験間隔は最低1ヶ月)、試し受験等軽い気持ちでの受験はやめる、2)超短期集中でやる事をお勧めします。私自身4回受験しましたが、4回目の準備が一番集中していて、かつ濃密でそれが結果に結び付きました。それを踏まえると、その前の3回の受験は大甘だったと言わざるを得ません。2012.05-06でAgosに通い、GMATのエッセンスを学びましたが、その後短期集中して勉強しなかった事で、4回も受ける羽目になったと思っています。また、授業+Official Guide+GMAT Prepを併せて集中して勉強をしていれば、GMATも1-2回で卒業できたかもな・・と思います。後は、Official Guide等ペーパーベースでの勉強もさることながら、早い段階でGMAT Prep等PCベースで実戦感覚を養う事をお勧めします。

では、4回目の受験に向けてどういう準備をしたかというと、
【精神状態】結構極限まで追い込まれていました。仕事中以外は、GMATの事しか頭に無かったです。
【勉強方法】
1) iPhone用のGMATアプリ(GMAT Club)で、通勤中や昼休み中勉強
2) 参考書で勉強するとどうしても実戦感覚が養われないので、GMAT Prep(www.mba.comから無料ダウンロード)と、Manhattan GMATに付いているWeb上でのOn-line試験でひたすら、実践と同じ環境でやっていました。AWAを除いて、Verbal/Mathを1日2回(朝・晩)やっていました。また、GMAT Kingというソフトを購入し、これもPC上でやるものですが、苦手分野の克服に役立てました。Prepで740位が出たら、実試験でもそれなりの点数が出ると思います。

また、GMAT受験中に使った教材は、下記の通りです。

<Math>
- マスアカ(文系ですが数学受験をしたこともあり、これを2回程解いて、後はGMAT Prep等で実戦感覚を養う事で特に問題ありませんでした。)
<Verbal>
- Agos教材
- Official Guide
- GMAT ClubのiPhoneアプリ(移動中等の隙間時間を活用するには、最良の教材でした)
*AWAについては、TOEFLのWritingの準備をやる事で、事足りました。
<共通>
- GMAT Prep
- GMAT King
- Manhattan GMAT(テキスト自体は読まず、無料で付いているOn-line試験のみ利用。)

Essay

上述の通りスコアメイクに苦しみ、その中でのEssay準備という体力的辛さはありましたが、Essayは自分の考えを全面に表現出来るものでしたので、ネタ出し・執筆は、自分にとっては非常に楽しいものでした。スコアメイクに苦しんでいたせいもあるかもしれませんが、Essayに楽しみを持って取り組む事で、辛い受験勉強も何とか乗り越えられたと思っています。

Essayについては、Round Oneにお世話になりました。お金だけは本当にかかりましたが、出願した学校の殆どからInterview Invitationを受領しましたし、最終的に第一志望のMITに合格できたので、結果には本当に満足しています。

Why MBA ? Why xxx school ?といった頻出トピックがある一方、各校独特のEssay Questionがありますので、具体的にその質問で何が求められているのか等、Essayカウンセラーは経験から知りつくしていますし、その知見をベースに、自分のネタ出し、焦点を当てる部分の見極め、効果的な表現について深みをもたせれるのは大きかったです。とは言えども、書くのは自分ですし、最後の判断は自分ですから、カウンセラーに頼りすぎない程度に、彼らの視点・コメントも盛り込んでいくというやり方が良いのではと思います。

では、MITのEssayについて、自分がどのようにしたかは、以下の通りです。
書き方・構成に正解は何もなく、如何に自分を表現するかが一番重要だと思いますので、あくまでご参考までにご覧頂ければと思います。

<Cover Letter>
MITのEssayでは、Why MBA ? Why MIT ?を問われない為、私はそれをCover Letterに記しました。こちらについては、Class of 2014の場合は、自分のAccomplishments及びOrganization/GroupへどのようにImpactを与えたかという事を含める事を求められていた為、文字数も限られていた事から、Cover Letterには自分の業務経験から自分の思い・考えを表現するようにしました。その為、自分のパーソナルな部分については、OptionalであったSupplemental Informationの方で表現しました。

<Essay>
MITのEssayでは、過去3年間以内の経験という制限下で、自分がどう考え・どう行動し、その結果どうなったかという事を表現する事が求められます。質問は、3問ありましたが、自分はプロフェッショナルネタ×2、パーソナルネタ×1で書きました。執筆に際しては、STAR方式(Situation/Task/Action/Result)に則り書きましたが、自分が起こした行動によって、周りにどういうImpactを与えられたか、自分がどう見られているかという点も含めて書く事で、自分がどういう人間であるかという事、MITで自分が学ぶ事で自分のみならず、如何にMITにとっても意味があるかという事を、限られた文字数で少しでも効率的・効果的に表現出来るように何度も書き直しました。

Interview

インタビューについてですが、意外と重要性が低く見られがちな部分ですが、実態は全く逆です。どんなに高いスコアを出し、どんなに良いEssayを書いても、インタビューを失敗すれば、全てが終わってしまいます。 私は、Essayカウンセラー(Round One)にそのままインタビュートレーニングもお世話になりました。インタビュートレーニングでは、各校に共通する質問、各校独自の質問について、様々な角度から回答を練り、どう伝えるか等を入念に準備しました。そして、どの学校でもインタビューの最後にこちらから質問をする機会を貰えますが、これが実は重要で、如何にその学校の事を理解しているかといった点を質問を通して伝える事が必要である為、その為のKiller Questionの準備も重要です。

また、自分で出来る準備として、Clear Admit (www.clearadmit.com) というホームページがあり、ここには各校の過去の質問等がポストされているので、これを良く見ていました。また、ICレコーダーに自分のSpeechを吹き込み、自分の出来ている点・出来ていない点を分析したりもしていました。

MITのインタビューは、Behavioral Event Interviewと呼ばれるインタビューがメインになります。これは、Essayと同じような質問に対して、Essayに書いた事とは違う過去の経験に基づいて答える事が求められます。自分は、過去のEssayの質問やEssayカウンセラーに作成してもらった想定質問に対して、STAR方式に則った回答案の作成、それを使ってのインタビュー練習を徹底的にしました。結果として、自分のインタビューは、Behavioralの質問は殆ど無く、ごくごく普通のインタビューでしたが、STAR方式で話す事を練習し、それに慣れる事が出来ていたせいか、インタビューも極度に緊張することなく、自分の伝えたい事をきちんと伝える事が出来たと思っています。

最後に

私の合格体験記をお読み頂き、有難うございました !
自分の経験・反省点が少しでもお役に立つのであれば、何よりです。

書いていて、1年前の社内公募に合格した時の事を思い出しました。
当時は、そこから始まるMBA受験がこんなにも苛酷なものになるとは、思いもしませんでした。何もわかっていなかった証拠です。当時は、「まだ時間はあるし、2nd Roundで何とかなれば・・」という大甘な考えを持っていました。「あ、これはヤバい」と、言葉だけではなく、心からそれが身に染み始めたのが夏と、自分の本当の意味での受験はそこから始まり、今思うと、反省する事ばかりです。ですので、皆さんには、「2nd Roundまであるから、そこで何とかする」という心構えでいるより、少しでも早く色々なハードルをクリアして行こうという思いを持って受験プロセスを進められる事を真にお勧めします。

受験中、大きな壁にぶつかる事が沢山あると思います。そういった時に限って、予備校に行っても、TOEFL受験会場に行っても、どこに行っても、周りが凄く見えたり、少しでも自分より先に行く人や自分には無いバックグラウンドを持つ人が羨ましく見えたり、劣等感の塊みたいになる時期が少なからずあると思います。今だから言える事だとは思うのですが、そんな時は、ある意味、良い意味で「人は人。自分は自分。」という割切りを持つと良いのだと思います。そうすれば、一緒に戦うMBA受験仲間から得るものももっと増えると思いますし、自分の励みにもなると思います。

MBA受験自体がゴールや目的ではなく、その先に実際に留学して学ぶ事・得るものが本当の目的だと思いますので、受験プロセスは本当に辛いと思いますが、一度決めた事にブレることなく、貪欲に受験プロセスを進めて行く事が必要なのだと、今、真にそう思います。

自分は、会社の上司・同僚、友人、そして受験中にお会いした人々に支えられ、幸いにもMITに合格する事が出来ました。MITの卒業生・在校生に会って話を聞いた事は、本当に刺激になりました。今度は、自分が少しでもお役にたてればと思いますので、何かございましたら、お気軽にご連絡下さい。頑張って下さい !!

体験記 (4)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 30歳 (2012年9月現在)
学歴 文学部
職歴 インターネットベンチャー(Expansion Stage) → 起業(Seed Stage) → インターネットベンチャー(Early Stage)

はじめに

お恥ずかしい話ですが、起業時代の負の遺産の影響もあり、MITから合格通知をいただいた4月、貯金はゼロ、借金だけが140万円ほどあり、デポジットの$3,500を払うお金もありませんでした。
初めは真剣に入学延期(defer)しようと考えていましたが、その後の2ヶ月ほどの間に、祖父の遺産を発見し(!)、会社から留学費用の一部援助の条件を獲得し(!!)・・・と、
今はどうにか無事にClass of 2014の一員としてBostonにて学んでおります。

山あり谷ありの人生を生き抜いてきた私ですが、私の受験体験記の一部が皆さんのお役に立つことができればと願っています。

Why MBA?

個人的な思いから。

日本はまだまだ起業環境については途上国だと常々感じています。 PLは毎日見るもののCFは一度も見たことがないというような、ベンチャーの経営者をこれまでたくさん見てきました。また、起業した際には、周囲の無理解、起業のやりにくさに腹立たしい思いをしてきました。

従って、将来は、日本における起業環境を整備し、米国のそれと伍する条件を整えていきたいと考えています。 (例えば、ベンチャーのインキュベーションセンターを設立し、体系的なアントレプレナーシップの知識の教授、社内の環境だけではなく外部環境を変えながらビジネスを展開できるリーダーシップ、短期的な利益追求だけではなく社会への貢献なども追求したビジネスの育て方などを日本の起業家にお伝えしていきたいと考えています。)

そのように日々思っていた時に、アントレを教育として教え、それを学んだ人が起業している生態系そのものを学びたいと思い、アントレの有名な米国のビジネススクールで学ぼうと思うに至りました。
つまり、私がMBAで学んだことを日本の起業家に伝えることができたらな、と考えました。

Why Sloan?

私にとってMITは第一志望の中の第一志望Schoolであり、今年落ちたら来年、来年落ちたら再来年再び受験しようと考えていました。志望理由を今読み返してみると、MITの内情も余り知らないのによくこんなことが書けたなと思いますが、当時はMITの魅力をこのように考えておりました。

  1. アントレプレナーシップに関するビジネススキルを体系的に学ぶことができる → 起業家に教育としてのアントレプレナーシップを教えることができるように
  2. 多様な人材をまとめあげるリーダーシップ、チームビルディングを鍛えたい → 1のビジネススキルに加えて、起業家のリーダーシップなども鍛える必要があるため
  3. ビジネスの視点と同時に社会をどのように良くしていくのかという視点の強化ができる → 起業家には利益追求だけの姿勢で終わってほしくないため

実際、これらを充足させるようなMITの制度、プログラム

  1. Entrepreneurship & Innovation Trackという専門のコースを設けており、アントレプレナーシップについて体系的に学ぶことができる
  2. Innovation Periodや360 Leadership CoachingなどLeadershipを集中的に磨ける機会の存在
  3. G-Lab、E-Labにおける数多くの社会的なインパクトを追求したグループプロジェクトの存在

受験スケジュール

2009年4月TOEFL、GMAT試験準備開始。AGOS、Y.E.Sに通いつつ、書籍やオンライン教材を買いあさっていました。
2011年2月GMAT Total:710点(V:38点 M:49点 AWA:3.5)
2011年5月Essay準備開始、江戸義塾のEdの勧めでFulbright奨学金に出願するも落選。しかし、早い段階で、Essayをまとめられたのはとても良かったです。
2011年8月毎週のようにTOEFLを受けるがスコアが95-99点の間を行き来し、自身の英語力のなさを嘆いていました。
2011年9月1RでBabsonに出願するため、Essayに加えて推薦状などの準備を進める。
2011年10月Babson出願。
2011年11月Babson Interview at Boston。
2011年12月TOEFL Total:101点(R:28、L:25、S:20、W:28) 受験回数36回目にしてようやく100点超えしたが、これ以上は伸びず。
Babson合格(Full Scholarship)
2012年1月 2RでMIT、UCLA、USCに出願。
2012年2月 UCLA、USC Interview at Los Angels。
2012年3月 MIT Interview at 東京
UCLA不合格、USC連絡なし(未だになぜか分かりません・・・)。
2012年4月 MIT合格 早朝5時くらいに結果を見て思わずガッツポーズ、嬉しさの余り会社は急遽有給を取得して温泉に。

TOEFL

30回以上受けても105点を超えなかったため有益なアドバイスはできないと思いますので、他の方のアドバイスを参照してください。恐らく100回受けても点数は伸びなかったと思います。(とても悔しい思いをしたので、MIT卒業後にTOEFLを受け、105点以上とることを密かに目標としています。)

ただ、「敗軍の将、『往時』を語る」ではないですが、私の恥ずかしい事例を紹介します。皆さんはこうならないようにお気をつけ下さい。

(1)途中から近所のコンビニに行くような感覚でダラダラ受けていた(1点でも多く取るという気概が薄れ、「また来週受けるんだし」という気持ちになっていました。)
(2)Listeningで、地味な努力をしなかった(ディクテーションをコツコツやるのがいいと聞いていたのですが、すぐに成果が見えないことから全くやらず、問題集ばかり解き続けていました。)
(3)Speakingで、5回に1回伸びるスコアに満足していた(実際は、安定的にスコアをとれるのがいいと思います。)
(4)2Rの締め切り直前の12月までに105点が出ればいいと考えていた(実際は、EssayやInterviewの準備などで忙しく、10月までにスコアメイキングをしておけば良かったと反省しました。)

GMAT

1、Mathについて
対策などの説明は不要だと思いますので割愛します。

2、AWAについて
最後までスコアが伸びなかったので(最終3.5)、別の方のアドバイスを参考にしてください。

3、Verbalについて
点数の推移は、「25点→28点→25点→35点→38点」と、初めこそ伸び悩みましたが最終的に伸びたので、私がどのようにGMATに取り組んだのかを共有します(人によって伸び方が違うようなのであくまで参考例として)。

スコアが伸び悩んでいる方は、弱点を潰すのはもちろんのこと、問題の解き方・時間配分を変えてみて、GMAT Prepで結果を確認してみるという(この時、解説は見ない)、PDCAを回してみてください。私自身、解き方を数度変えGMAT Prepで検証していました。

【タイムマネジメント】
(1)SC、CRについては短時間で回答するようにし(回答時間と正答率が比例していなかったので)、RCに時間を割けるようにしました。
(2)最初の10問については分からなくてもランダムクリックをせず、少し時間をかけて出来るだけ正答率を上げられるようにしました。
(3)最後の5問ぐらいを続けてランダムクリックすることがないようにしました。

【SC】
市販の問題集とオンラインの教材以外には、Y.E.Sに少し通い、後はネットで見つけたSCルール集を頭に叩き込んでいました。8-9割正答率を目標とし、また、簡単な問題/過去に類似の問題を解いたことがあるものはあれこれ再確認などせず30秒で回答するようにして、RCに時間を割けるようしていました。

【CR】
市販の問題集とオンラインの教材以外には、何度も間違える問題については、MBAの受験仲間に回答のプロセスを訊き、自分の思考プロセスを修正していました。Bold Face問題は過去の実績より、正答率が3割前後だったのと出題頻度が低いことから、出題されたらランダムクリックし、別の問題に時間を割くようにしていました。

【RC】
TOEFLと同じ要領で解きました(設問→該当箇所探す)。SCとCRで浮いた時間を有効活用し、一つもランダムクリックせずに解きました。

Essay

1、私(なり)のやり方
①日本人のカウンセラーと日本語で骨格を組み立てたこと
②複数人のネイティブカウンセラーを利用したこと(セカンドオピニオンならず、サードオピニオンetc…)
③業務内容/課外活動、国内/国外という軸も意識してバランスをとったこと

2、作成の手順
(1) 日本人非公式サイトの受験報告を一つ一つ読み込み、共通の要素や私のEssaysに使えそうな情報を拾い集める。
(2) FECの室長の木下さんと、まずは日本語で骨格を作る。
(3) キャンパスビジットをし、Ambassadar Programに参加したり、在校生からMITの特徴を聞き出し、キーメッセージとしてまとめていく。
(4) 江戸義塾のEdにドラフトを確認してもらい、フィードバックをもらって修正。
(5) AGOSのJohn、Christinaにドラフトを確認してもらい、フィードバックをもらって修正(Cover Letterは構造について意見が分かれたので、自分なりにいい所を統合して作成しました)。
(6) (4)(5)については、自分なりに文章を書き加えたりした後、Ivy LeagueのSteveに推敲をしてもらう (推敲は5回くらい実施)。

【Cover Letter】
複数のカウンセラーにお願いしたため、人によって「何を書くべきか」の基準が異なり困惑しましたが、最終的に下記のような形式としました。
A big achievement → Career background → Career goals → Why MIT → My contributions to MIT
【Essay1:Go Beyond】
課外活動で、東京で初めてのファーマーズマーケット設立に携わったこととその中で生じた問題とその解決について記載しました。
【Essay2:Conviction】
業績の悪化したベンチャーで、会社存続のために、社長や役員に対して人員解雇を断行することを説得してもらった話を記載しました。
【Essay3:Limitted Information】
起業した会社で、資金難に陥った時に、限られた情報・時間の中で会社を存続させるか清算するかを決断した話を記載しました。
【Essay4:Optional Essay】
フィリピンにあるSmokey Mountainというゴミ山周辺の貧困地域で起こっていた問題の原因と解決をいかに行ったかを記載しました。

Interview

InterviewのInvitationをもらったのが、3月2日、Interviewが3月19日だったので、限られた時間の中でいかにMIT特有の面接(Behavioral Event Interview)の練習をするかが肝でした。
1、準備
(1)http://www.accepted.com/mba/questions.aspxにある質問一覧についての回答をSTARの形式でExcellにまとめる。
(2)(1)の回答の一部を日本人在校生の方に見ていただき、Interview全体として私が打ち出そうとしているイメージがズレていないか確認してもらう。
(3)AGOSのJohn、Emma、Mengdan、江戸義塾のEd、Ivy LeagueのSteve、Mattに二日に一回の割合で模擬面接をやってもらう。
(4)(2)で受けたフィードバックを基に(1)のExcelを書き直す(カウンセラーの考えた良いストーリーに置き換える)ということを繰り返す。
2、本番
質問されたのは以下の項目でした。
・ResumeのUpdatesについて→突っ込んだ質問
・Resumeの内容①→突っ込んだ質問
・Resumeの内容②→突っ込んだ質問
・Career Goals
・Why MIT
・課外活動→突っ込んだ質問
※MITの面接では、”Why MIT?””Why MBA?””What are your career goals?”などは尋かれないと聞いていましたが、実際は尋かれました。
3、面接本番で、印象に残すための小手先の技術
(i)キャンパスビジットの際に購入していたMITのロゴの入ったT-Shirtを持っていき、Interviewのアイスブレイクにしました。
(ii)起業した時の会社のプロダクトであった竹の肥料のサンプルを持っていき、起業周辺に話が及んだ時に、それを取り出して熱弁を振るいました。

その他

その他お勧めのサイト
◆日本人合格者エッセイ販売:MIT合格者がどのようなEssayを書いているのか、その型を獲得するのに役立ちました。
http://www.essaylibrary.net/index.html
◆Rod GarciaのInterview site:事前にInterviewerがRodと分かっていたので、彼の英語に慣れるために数度聴きました。
http://zoominterviews.com/mba/
◆糖尿病患者支援のDonation site:約¥5,000の寄付(日本のカウンセラーの3分の1!)の代わりにネイティブのMIT在学生に模擬面接をしてもらえます。(直リンクが見当たらないので、Danaという担当者にthe American Diabetes AssociationのDonation+Moc Interviewをしたいと伝えてください。)
http://www.beatthegmat.com

最後に

「GMATのスコアが伸びず、前回よりもスコアが下がって落ち込んだ」
「仕事との両立が大変だった」
「『付き合いの悪い奴』と言われ、飲み会に誘われなくなった」
「TOEFLを受け過ぎて、横浜の試験会場に目をつぶってでも行けるようになった」

この受験体験記を読まれている方の中にはこのような辛い思いをしている方がいらっしゃるかもしれません。しかしながら、私がこれまで会ってきたトップスクールの合格者のほとんど全ての人が、同じような経験をしてきたと言っています。私自身も、疲れ果てて漫画喫茶に籠って一日中漫画を読んだり、DVDを数本立て続けに観たりして現実逃避し、翌日になってそのことを強く悔いたことが数多くあります。それでも最後の最後までインタビューのメモを書き直し、インタビュー本番の3時間前まで模擬面接をカウンセラーと行っていました。

ぜひ皆さんも最後まで悔いの残らないように頑張ってください。そうした経験があってこそ、勝利の美酒もまた格別です!

この受験体験記を通して、日本人アプリカントの皆さんが、英語のスコア、テクニック、準備の部分でつまづくことなく、本当にいい所・自分の価値観をアドミッションに伝えることができることを祈っています。

体験記 (5)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 33歳 (2012年9月現在)
学歴 経済学部
職歴 都市銀行 10年

はじめに

現在ボストンでの生活を初めて2ヶ月近くが経とうとしておりますが、ボストンという街・アメリカの人々・そして同じMBAの学生から多くのことを学び多くの刺激をもらっています。私は恥ずかしながら2年くらい前までMBA受験を希望したことも考えたことも無く、半ば背中を押される形で社内の公募制度に応募した人間であり、そのスタートは完全に見切り発車のものでありました。辛い受験勉強中にはそのような中途半端な決意が原因で何度も受験中止を考えたこともありました。しかし、今ではMBA受験にチャレンジして本当に良かったと思いますし、このようなチャンスを強引にでも与えてくれた会社の上司には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。MBA受験は本当に辛い道のりが続き、孤独な戦いを強いられることも多いと思いますが、英語が大の苦手であった自分が奮闘した体験を共有することで”最後は何とかなるもんなんだ”という思いを少しでも抱いて頂ければ幸いです。質問等ございましたら是非ともJapan Clubにお問い合わせ下さい。

Why MBA?

銀行員生活10年の後半5年間は銀行の財務セクション(資金繰り・国債投資)として銀行経営・全体戦略に少しずつですが関わる機会を得ていきました。その中で銀行経営にイノベーションを起こしたいとの考えに至り、いくつかのチャレンジに取り組みましたが、その過程は苦難と挫折の連続であり、大きな組織を動かす難しさ、経営に定量的分析を活用する難しさ、海外に知見を広げる必要性を痛感することとなりました。今後も経営企画をキャリアの中心としていきたいと考える中で、組織論・定量分析による経営判断・グローバルリーダーシップをバランス良く身に付けたいと考えたことから社内のMBA企業派遣に応募した次第です。・・・というのが表向きのかっこつけた理由ではありますが、本音を言いますと英語が大の苦手であり業務経験も長くなってしまったことから海外勤務のチャンスが狭まる中で、英語学習から逃げ続ける弱い自分をショック療法的に変えたいという単純な動機があったことは否めません。

Why Sloan?

  • 文系出身でありながら数学が得意という特性を活かして、マネジメント層とクオンツ分析チーム(定量分析・システム開発)のリエゾン役という自分のオリジナリティを強化したいという思い持っていたため、技術経営・理論と実践の両立(hands and minds)というMIT Sloanが持つオリジナリテに対して強いフィット感を持ちました。 
  • 学生の人柄に魅き込まれました。Topスクールの中でも小規模で協調的であり、皆思慮深く落ち着いている雰囲気に好感を持ちましたし、お会いさせて頂いた日本人卒業生が持つ情熱・協調性に魅かれました。
  • ボストンは大きすぎず小さすぎない街で、米国外の人にもとても寛容であり、寒さを除けば極めて快適に暮らせる場所です。初めての海外生活となる自分にとっては家族の生活面も大きな要因となりました(ビジット時に妻がボストンを気に入りました)。

受験スケジュール

2010年10月:社内公募合格、TOEFLの勉強開始
2011年4月:GMATの勉強開始
2011年7月:エッセイ準備開始
2011年10月:GMAT初受験
2011年12月:TOEFL・GMATのスコアメイク終了(TOEFL20回目、GMAT3回目)
2012年1月:2nd Roundへ応募(合計6校)、インタビュー準備開始
2012年2月:キャンパスビジット3校(含むMIT Sloan)、インタビュー5校
2012年3月:MIT Sloanインタビュー(@東京)
2012年4月:MIT Sloan合格受領

TOEFL

・英語が大の苦手な自分にとっては本当に辛い戦いとなりました。受験当初は60点台、applyする年の夏の時点で80点という危機的な状況でしたが、最後は何とか100点越えを達成することができました。TOEFLは1点ずつ上がって行くというよりも停滞期間を経験した後、いきなり5-10点くらい上がるものなのでとにかく諦めずに勉強し続ける・受験し続けることが重要となります。
・予備校は色々と通いましたが、自分の経験のみの印象では予備校を利用することが効果的となるのは、勉強開始当初に勉強方法を学ぶ時点、90点後半から100点越えを目指す時点かなと思います。その間は地道な努力(”筋トレと一緒)をとにかく続けるしかないので、悩んで色々なことを試すよりも一つのことを徹底的にやり抜く・結果が出るまで自分を信じて耐え続ける方が得策だと思います。
(Reading)TOEFL用の文章を大量に読むことも大事ですが、速読力を上げるために平易な文章(ペンギンリーダーズ等)を毎日読み続けることが意外と効果的でした。問題の解法についてはGMATのCRやRCとの間に相乗効果がある印象なのである程度の点数までいけばGMATの問題演習だけで問題無いと思います。
(Listening)大の苦手科目でしたので問題演習ではなく精聴と多聴を一日に3時間以上継続しただけでした。精聴はShadowing等で一つの教材を徹底的に繰り返しました。多聴はDeltaの問題集が様々なパターンの話し方が収録されているのでこれをShadowingしました。
(Speaking)ここまで手を回す時間が無かったため、イフ外語学院のテンプレートをひたすら練習しただけでした。ほとんど勉強時間を割いていませんが、22点まではいけました。
(Writing)23-24点で停滞していた時期がありましたが、有名なJackの添削サービスが有効でした。ここで1-2ヶ月文章の構成を学んで練習を積んだ後、27点以上を獲得することができるようになりました。

GMAT

  • TOEFLに時間を取られてしまったためGMATはあまり勉強しておりませんがAffinityに通ってCRが得意科目に変わったこと、AWAのテンプレートを入手したことで効率的に勉強できたかなと思っています。勉強内容はOG問題集、Prep、Affinity(CR・AWA)、YES(SC)をやりました。
  • GMATの高得点のカギはやはり英語力だと思います。GMATは英語さえ分かればそんなに難しい問題はありません。TOEFL100点越える時期でないと自分が目標とするGMATのスコアはなかなか出ないと思います。
  • 但し、得点の計算方式がCAT方式で独特のため、Prepを用いて問題を解く全体戦略は立てた方が良いと思います。私は最初の2回においては巷で良く言われる”最初の10問に全力を注ぐ”方式をとっていましたが、Verbalのprepでの経験を基に(最初の10問全問正解しておきながら中盤崩れて26点、最初の10問で6問しか正解しなかったがその後の正答率が良かったため42点を獲得)、全問しっかり解くためにスピード重視の戦略に転換しました。結果、3回目のVerbalは点数が大きく向上しました。最初の10問はあくまで2問連続不正解を避けるというスタンスの方が効果的ではないかと思っています。

Essay

  • 英語が苦手な自分にとって業務経験等をアピールできるEssayは受験プロセスにおいて最重要項目と位置づけていました。金融業界というMBA志望としてはオーソドックスなプロファイルの中で、自分の考えてきたこと・歩んできた道のオリジナリティをいかに出して差別化していくかということを時間をかけて練り上げて行きました。
  • エッセイの内容は時間をかけて練って行くとどんどん内容が良くなっていくものでもあるため、どれだけスコアメイクに時間と労力を取られているとしても早めの準備・時間の確保は必須だと思います。
  • カウンセラーは日本語と英語のカウンセラー両方にお世話になりました。エッセイを書く前に自分の考えをブレストで練っていく作業はやはり日本語で行うことが自分には効率的でした。FECはこのブレストの過程を非常に重視しており自分の気づかない特性までも引き出してくれた点で本当にお世話になりました。

Interview

  • Speakingが苦手であったためとにかく準備しました。まず、Ed義塾の個別レッスンで想定問答集を作成しとにかく暗唱して練習。先生さがす.comで探した先生の前で模擬面談をひたすら繰り返して暗唱した内容をなるべく自然に見えるように練習することのみ行いました。
  • オススメできる準備方法ではありませんが、MIT SloanはSTAR方式で相対的に内容重視の傾向があると思いますので限られた時間内での準備としてはそれなりの効果があるかもしれません。

最後に

1年半のMBA受験は長く辛いものではありましたが、その分得るものも本当に大きかったと実感しています。直近の所属部署は入社してからの目標としていた部署でもあったため、今後自分は何をしようかと悩む日々が続いていました。しかし、MBA受験を通じて自分のこれまでの人生・キャリアを見つめ直し、今後の進むべき道を徹底的に考え、それに向けての第一歩を歩めたということ自体が、今後につながる大きな成果ではなかったのかなと感じています。同時に、多くの方々の支えを頂戴した期間でもあり、周りの方々あっての自分なんだということを改めて実感できた貴重な機会でもありました。エッセイカウンセラーからもMBA取得で得られることの半分は現時点で既に達成しているよとの言葉も受け、まさにその通りだなと思っています。先がなかなか見えずに悩んでらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、MBA受験の苦労自体が必ず今後の糧になりますし、達成感も非常に大きいものとなりますのでお体には気をつけて頂いた上で、是非とも頑張って頂きたいと思います。皆さんとSloanでお会いできるのを楽しみにしております!

体験記 (6)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 女性
年齢 26歳 (2012年9月現在)
学歴 Economics/Psychology Double Major
職歴 会計事務所系コンサルティング2.5年

はじめに

私は高校卒業後にアメリカの大学に進学し、アメリカの会社に就職した経緯があるので、日本語でこれを読まれている方には珍しいサンプルかもしれません。受験のタイムラインなどは、英語に不自由しない、私費留学の方の参考になればと思います。

Why MBA?

米国でキャリアを積む予定の者の身も蓋もない事情を申し上げますと、まず少なくともコンサルティング業界は、MBAがないと昇進できません。なので、なぜMBAなのか、私に限ってはあまり迷う余地もなく、大学卒業直後から「いつかは行くのかな」と漠然と思っておりました。

そんな中、受験準備を始めようと各校のプログラムをリサーチし出したのですが、ここで衝撃を受けました。

グローバルビジネス環境での組織とリーダーシップという、当時の自分が手探りで毎日向き合っていた課題を正に、世界中の優秀な頭脳を集めて論じ合っているMBAは、私の足りないものを学ぶ場所である!ということがインプットされ、次第に割りと多文化的多言語的バックグラウンドを持つ自分(日中米)がその環境に貢献するべきことは何ぞや、という問も喚起され、それをモチベーションとして、一気に受験準備に突入しました。

Why Sloan?

  • 私は手を動かしながら学ぶタイプなので、Action Learningの機会の豊富さ(G-labなど)及び理論と実践のバランスをモットーにした校風に惹かれました。
  • クラスメイトのDiversityの幅が広い。コンサルやバンキングを2-3年やって、そろそろMBAという、つまり自分みたいな(笑)バックグラウンドの者だけでなく、平均年齢の高さに象徴されるように、様々な業界の経験豊富なコーポレート系のクラスメイトが他のTOP校と比べても多いのも魅力でした。
  • Team Spirits、言い換えればクラスメイトの仲の良さがTOP校の中でも抜きん出ている。これは企業の人たちに呆れられるくらいだそうです。
  • 日本のAlumni networkの強さも、自分のキャリアから日本とのつながりは最重要に位置されるので、決め手の一つになりました。

受験スケジュール

2011年 5月 そろそろMBAでも・・・とリサーチを開始。大学が米国なのでTOEFL免除と聞いて浮かれる。
2011年 7月 GMATの勉強を開始。教材はManhattan GMATを使用。
2011年 8月 GMAT受験。初回で満足な点(Score 730, AWA 6.0)が出たのでエッセイ突入。
2011年 10月 R1でSloanを含む3校のApplicationを提出。Sloanのように頭数が少ない学校はR1で出したほうが得策というアドバイスに従った戦略。
2011年 1月 SloanにてAdmissionと面接
2011年 2月 R1で合格通知!

TOEFL

私がTOEFLを受けたのは2004年のことで、当時まだCBT(スピーキング無し)だったので全然参考になりませんが、TOEFLに関して言えば、満点を出しても米教育機関でちゃんとやっていける保証はない、というのがとても身に染みました。

GMAT

大学受験時にSATで相当苦労したので、今度も苦労するかなと身構えていたら、GMAT Prepの練習テストで出た点数は700点(V 35 M 50)。主にVerbalを心配していたのですが、SCの正解率が低めなところ以外は割りと感覚で解けるかな、という印象です。ネイティブ・スピーカーで、ある程度読書経験もある方にとってはもっと簡単なのではないでしょうか。
Verbal
昔から文法が苦手で、不正解率も出題数も多いSCを重点的に勉強することになりました。Manhattanという教材のSCの本は結構秀逸で、問題を多量にやるだけではなく、文法のポイントを理解して、パターンを覚えるという練習方法が有効でした。それに慣れてからはひたすら問題を解き、正解を選ぶだけでなく、他の選択肢が不正解であるという理由を確認してから次のボタンを押す、というクセをつけてからは正答率がだいぶ上昇しました。
本番では、最後にCRの難しい問題がたくさん出ると高得点のサインらしいです。
Math
初回の練習で50が出たので、だいぶ少ない練習量だったのですが、中学受験の算数に似ているな、と懐かしい気持ちで解きました(経験者は有利)。あわよくば51点、と思ってどうしても制限時間内に解けなかった難しい幾何を何度か練習し、Prepの本で漏れがないようにひと通り問題をやっただけの準備です。が、SCで煮詰まっている頭には程よい刺激になりました。
AWA
これはひたすら定型文を頭に入れ(序論、論点3つと結論で5パラグラフ。実際に数回自分の手でタイプすることも重要)、すべての問題に目を通し、問題を見た途端、0コンマ1秒で論点3つが思い浮かぶよう、反射神経を鍛えることに集中しました。
本番の準備
GMATはCPAなど知識系の試験と比べると相当トリッキーな試験です。「今までどんな知識を積み上げてきたか」の要素がゼロじゃないけどかなり低い。むしろ、「今のあなたの脳みそのパフォーマンス」を常に測られている気がしてきます。VerbalでもMathでも。
もちろん、問題を多量に解いて形式と時間配分のクセに慣れることは重要だし、忘れかけた数学知識を呼び覚ましたり、最低限の文法や熟語を覚えるたりすることも大事だけれど、それらが全て頭のどっかにある状態なら、極端な話、「それ以上勉強しても仕方ない」のです。
なので私は、試験前々夜と前夜で合計8時間くらい好きなドラマを見て過ごしました。PowerPrepで前日に出したスコアは710点。1ヶ月で10点しか伸びなかったのか!!と悲観せずむしろ安定してこれくらい出せるならいいやと前向きに考えることにしながら。とにかく、試験前夜に頭を使いすぎて、翌日になって「頭に薄い膜が張ってる感じ」の状態を回避するのに全力を使い、試験当日もなるべく勉強はせず(ウォームアップに順列組合せの問題を1問くらい解くといいらしい)、会場行っておでこにメンソールを塗りたくって「さっさとこんなアホなことは終わらせよう」みたいなテンションで臨んだのが、自己ベストの730につながったのかもしれません。

Essay

まず、自分一人で悶々と将来や夢や希望やバックグラウンドの整理を、ノート一冊くらい潰して悩み、そのうち一人で煮詰めても仕方ないことに気づいたので、エッセイカウンセラーを雇いました(Adam Markus氏)。結果的に人生の棚卸をしたことで、エッセイの思い入れのあるエピソードがすぐ浮かんだので、決して無駄ではなかったのですが。

氏は相当に辛口辣腕な上に明瞭会計(時給制だが、無駄話をした部分は引いてくれる)でもあるので、合理主義な自分の性格とも合っていて、効率良くエッセイを進めることができたと思います。やはり、自分の最大のセールスポイントは各トップ校の特徴を理解している経験者に指摘されないとストーリーとして繋げにくいな、という印象を持ちました。

MIT特有のカバーレターは他校エッセイと全く違って戸惑いもしましたが、自分の学びたいこと、アピールポイントとSloanプログラムの特徴をうまく繋ぐことで納得のいくものが出来ました。STAR方式は逆に書くべきことがはっきりしている分、やりやすかったように思います。他のエッセイと特に区別したのは、STARのエッセイでは自分やそれ以外の登場人物の立場や輪郭をくっきり描写することで説得力を持たせたところです。

Interview

HBS面接で撃沈したため、結構苦手意識がありました。比較するとSloan面接官はだいぶ優しいのですが・・・。これもカウンセラーと一対一でSTAR形式の、エッセイ内容と重複しないストーリーを用意し(実際の質問量の3倍くらい?)、質問に合わせて語り口を変化させるというSloan独特の練習をしました。それと、先輩のアドバイスもあって、本番では「どうして私はSloanが他のMBAがいいのか」ということを経歴や将来の展望などと繋げて情熱的に伝えることに力を入れたのが良かったのかなと記憶しています。そして、面接も終えたあとでひたすら結果を待つ日々ばかりが辛かったのを覚えています。特に面接は場数なので、志望度の高い学校の面接は最後のほうに持っていけばよかったのが最大の反省ですね。

その他

英語さえクリアすれば、MBA受験自体は難しくありません。なので、これを読んでいる中高生や大学生の皆さん(いるのかな?)は、社会人になる前に英語をやりましょう。単語覚えたりTOEICスコア上げたり、もいいけど、本当に効くのは洋書読んで、英語で話す友達(或いは恋人)作って生きた英語圏文化を身体に染み込ませることです。損はしません。

最後に

実は私はまだボストン入りさえしておらず、これを書いているのも完全に引越し作業の現実逃避です。笑。
ただ、合格後のキャンパスビジットをしたときに、「Sloanにしてよかった!」と改めて思ったのは、「今まで興味なかった分野なのに、今すぐ参加させろと叫びたくなるすごい企画やそれを実行する人々」のエネルギーに、様々な固定観念をこじ開けられるような感覚を覚えたことです。例を挙げるだけでも、金融工学でガンを根絶しよう計画とか、16時間燃えっぱなしのPCのバッテリー開発とか、途上国のスラムにポータブルトイレを設置してエネルギーで儲けようとか、本当に盛りだくさん。
Sloanを経て自分の人生がどういう方向に進んでいくのか、怖くもあり非常に楽しみでもある今日この頃です。
それでは、キャンパスでお待ちしております!

体験記 (7)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 32歳 (2012年9月現在)
学歴 農学部 大学院
職歴 商社 5年

はじめに

以下の通り受験体験記を記載致します。個人の置かれた境遇はそれぞれ異なりますので対策も十人十色だと思いますが、少しでも何かの参考になれば幸いです。

Why MBA?

私は将来の目標として、自ら研究者として専門性を持つライフサイエンス分野で、経営人材として、グローバルな事業展開の推進・新規ビジネス構築の一翼を担う人間に成長したいと考えていました。
商社のライフサイエンス部門に入社し、投資先の物流・QA/QC、本店での海外営業、投資先管理等の業務に当たって来ましたが、同時に当部門の業績も拡大Phaseに入り社内の成長分野として位置づけられるようになりました。
部門の将来性に胸を躍らせると共に、事業拡大に必要なCapabilityを考えた際強化すべき自身の弱みや伸ばしたい強みを認識するようになり、社内のビジネススクール研修制度に応募しました。

Why Sloan?

自らのStudy Needsを分析し、以下の項目を軸に出願先を選定しました。

  • 経営全般に渡り強固な基礎知識を身に付ける事(徹底したCoreカリキュラム)
  • 講義やケーススタディだけに留まらず、実践的な学習機会(Business Plan Contestや企業へのConsulting Project等)が多い事
  • 多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、Teamworkが重視される校風
  • ライフサイエンス / ヘルスケア分野に強い事(他学部とのCollaborationもさかん)

上記の理由、並びに以下の理由からMITSloanを第一志望として受験に臨みました。

  • MIT建学精神”Minds and Hands”の通り、学んだ理論を実践する機会が豊富。机上の空論に終わらず現場実習を通じ経営手法の応用法を身につける事が期待出来る(G-Lab(発展途上国ビジネス)、E-Lab(新規事業開発)等、クライアント企業へConsultingを行う授業も豊富)。
  • Operation Managementや技術経営(MOT)分野で全米TopクラスのReputationを誇り、製造業分野で経営者が押さえるべきポイントやスキルを習得に励める環境が整っている。
  • Bostonには新しい技術やアイデアを事業化するEco-systemが存在する。その為この環境に身を置くことでビジネスプランコンペティション等への参加を通じ、無数の技術やアイデアの中から有望な案件をスクリーニングし投資判断を行う投資家の視点と、事業計画を練る起業家の視点を夫々研究する事で、新規事業の収益性や将来性を見極めるセンスを養いたい。

受験スケジュール

2011年2月:  社費選考合格、TOEFL初受験(79点) 以降計10回受験
2011年4-5月: 予備校通学
2011年9月:  GMAT初受験、Essay開始
2011年10月: キャンパスビジット(MITを含む計9校訪問)
2011年11月: GMAT第二回
2011年12月: GMAT第三回、TOEFL第十回目出願スコア獲得
2012年1月:  6校出願、GMAT第四回目(出願スコア獲得)
2012年2月:  キャンパスビジット(MITを含む4校訪問)
2012年3月:  MIT面接(その時点で 2校不合格、1校W/L、1校合格、1校Invitation待ち)
2012年4月:  MITの合格通知を受け受験終了(W/L、合格、Invitation待ちの学校を辞退)

TOEFL

純ドメで英語を普段しようする機会も乏しかった為、とても苦労しました。
GMATと並行しながら受験を続けました。各パートについては以下の対策を行いました。

英単語&リーディング:
・TOEFLテスト英単語3800(旺文社)
・テーマ別英単語ACADEMIC初級・中級(自然科学編 / 人文・社会科学編)(Z会)
・ペンギンリーダーズ(Lv. 4-6)を30冊

リスニング:
・スカパー視聴(CNN/BBC等のNewsや、FOX/AXNのドラマを朝/晩一時間ずつ視ました)
・Y.E.S.(御徒町・吉井先生)のリスニングコース受講
・PodcastのProgram(WSJ、Moment of Science等)を通勤中聞き流した

スピーキング:
・E4TG(京橋・Donald先生)に一ヶ月通学
・Rarejob(Skypeを利用した英会話)を活用

ライティング:
・Independentは、Jack/John親子のTemplateを受験仲間から譲り受け、丸暗記して活用する事で点数が安定しました。
・Integratedは、Barron’sのWriting教材とE4TG・Donald先生のBlogを参考に自分のTemplateを作りました。

GMAT

MBA受験の過程で最も苦労しました。

Math:
理系出身ですが予備校の講義に出て全体像を掴む事に励みました。但し、GMAT特有の難問対策をしなかった事からか、満点(51点)を取る事は出来ませんでした。51点と50点の差は、Totalスコア換算で20-30の差になる為、万全を期すべくマスアカやManhattan GMATを用いての勉強も検討しましたがTOEFLやGMAT Verbal等英語の勉強を優先する事としました。

Verbal:
予備校通学後は、受験仲間と六本木ヒルズの図書館で週末集まりながらOG / Prepを解きました。定評のあるManhattan GMATも全巻購入の上取り組みましたが、むやみやたらに多くの問題に手を出すよりは、徹底的にOfficial Guideを理解し、何故その選択肢が答えなのか?何故他の選択肢が不正解なのか?予備校講師が生徒に対してするように説明出来るようになれば自ずと高得点を取る事が出来ると思われます。
また時間管理も大事でした。特にC/RやR/Cには超難問が存在し、3-4分かけても解けない問題が出てくるので、S/Cは1分半、C/Rは2分、R/Cは全部で10分と決めて、それを過ぎる場合OR過ぎる可能性がある場合は潔く捨てる覚悟を致しました。

S/C
大学受験時代に文法をしっかり勉強したつもりだったので軽視して事が祟って、結局最後までS/Cで自信を持って解答に臨む事が出来ず、三回目の試験までずっと低得点のVerbalスコアに甘んじる結果となったと反省しています。第三回受験後に、ENGLISH EXという文法問題集(約500頁)をやるハメになりましたが、基礎が身につきました。
工夫したのはEXCELを用いて自分の弱点把握に努めた事。つまりOG等の設問番号を縦軸に置き、ModifierやPronoun、Parallel等、S/Cで問われるテーマ(約8個)を横軸に並べ、間違った問題についてはその問題で聞かれているテーマにチェックを付け、全問回答後の集計表を確認する事で、自分がどんな問題のタイプに弱いのかを認識する事が出来、ピンポイントで対策が出来ました。
また年末年始に没頭したEssay作成を通じ複数校分ドラフトUPする中で文法を意識し始めてから、不思議とS/Cが簡単に解けるようになりました。

C/R
読解力と、論理構成(Premise → Conclusion)の把握が最重要。
第四回目の受験をする一週間前まで安定しなかったものの、受験仲間から「問題文を読み、お題の答えとなりうる解答を予想した上で選択肢を見比べる」という解法を教えて貰ってからは大体の場合短時間で解答に辿り着けるようになりました。

R/C
最後まで苦戦したパート。文章量が膨大で、大量の情報を処理するのが大変でしたが、読み進めながら、文の構造や論理展開についてメモを取る習慣をつけた所、問題を解く際に何度も文章に戻りながら該当箇所を探すという事態から解放され、時間の短縮と正答率向上につながりました。

AWA:
TOEFLのWritingに同じくJackのテンプレートを暗記しました。

Essay

職歴・海外経験・英語力の乏しさを補う為、自己分析に始まり、最終的なアウトプットとしてのEssayで純ドメである自分を最大限効果的にアピール出来るよう、またFeedbackを100%理解できるよう日本人カウンセラーを起用する事にしました。幼少期から学生時代、会社入社後の自分の棚卸し作業を通じて、将来のゴール・自分の強み/弱み・Study Needs等 自己分析を進めるに当たり、カウンセラーと共に様々な視点から深堀をしていきました。

自己分析を通じ、何故志望校に興味を持ったのか、自分はどうFITしているかが明らかになったため、各学校のEssayの問いに対しどのように自分をPRしながらお題に応えていけそうかはそれほど頭を悩ませませんでした。満足の行く内容の小論文が出来るまで全て日本語ベースでドラフトUPを行った後、英語化して行きました。

Resume作成については短期間で作成してしまいましたが、Interviewでは通常Resumeをベースに自己紹介をする機会が多い為記載内容はよく吟味する必要があります(Interviewでもよく”Walk me through your resume”の質問が来るため、Application提出後は殆ど訂正出来ないものとして認識しておいた方がよいと思われます。

Interview

Essay作成作業を通じ、自身のPRポイントや弱点の克服方法等、整理できたので、Interviewの限られた時間内に簡潔で分かりやすく、熱意を持って魅力的な話が出来るだろうと思っていたものの、話し言葉の表現に直すのに相当手こずりました。

そこでClear Admit Wiki等のWebsiteで各校で過去に行われた面接のお題を参考にしながら、Ed義塾(一時間3万円弱のSession)のカウンセリングを受講し、同塾指定のInterview用Summary Formを用いて、様々なタイプのQに対応できるよう準備を進めました。場数も大事なので、Berlitzや、Rarejob等の英会話も活用しました。

最終的には面接の直前まで日本人カウンセラーと作戦を練っていましたが、頭の整理が行われて伝えたいことを的を絞って伝える事が出来たと思います。

最後に

受験の過程で気づいた事の一つに、USのビジネススクールはかなりスコアConsciousという事があります。某SchoolのAdmissionsはRound 2アプリカントとの面接が全て終了していたものの、私が同校をVisitした際、面接に呼んでくれましたがその際、「あなたを面接するのはGMATが良くなったから」とはっきりと言われましたし、他のSchoolのAdmissionsからも「Interviewに呼ばれるには、Math/Verbal共に35点以上は最低限必要」と言われました。Admissions側も限られた期間内に大量のApplicationを評価せねばならず、先ずはスコアでスクリーニングをしていて、その後に、ResumeやEssay、Recommendation Letter等の読み込みを行うのが現実なのではないか?と思われます(あくまで個人的見解ですが)。

その他に重要なのが、Global人材としてのポテンシャルを訴求出来るか否かだと感じます。帰国子女の方や、学歴OR職歴で海外に在住した経験をお持ちの方であればこの点はあまり苦労をしないものと思われますが、私のように全く海外在住経験のないアプリカントは、如何にこの弱点を補うようなPRが出来るか否かが大事であると感じました(Interviewに臨んだ4校とも、私のような海外経験の乏しい学生がどうやってその学校のCommunityに貢献するつもりなのか?とストレートに指摘されました)。

しかしながら最も重要な事は、志望校への熱意とCommitmentだと思います。私はどうしてもMIT Sloanに行きたいという思いから、Alumni、在校生、Sloan以外のMIT関係者等多数の方々から話を聞き、Applicationに反映させて行きましたが、その過程で熱い思いを伝える事が出来た事が最終的に合格を勝ち取る事に繋がったのだろうと考えております。

TOEFL/GMAT共にスコアが出ていない段階でEssay作成せざるを得なかった為、何度も挫けそうになりましたが、その度にスコアはいつか付いて来るはず!!と自分を奮い立たせながらEssay推敲をしていました。最後まで諦めずにBestを尽くす気合と根性も肝心だと改めて思いました。

体験記 (8)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 女性
年齢 27歳 (2012年9月現在)
学歴 法学部
職歴 金融機関 5年

はじめに

休職して私費留学という珍しいケースです。少しでもお役に立てたら嬉しいです。

Why MBA?

①海外留学に対する憧れ:中学生のころから漠然と海外、特にアメリカで勉強してみたいという思いがありました。大学生の頃は特に勉強したいものが見つからなかったので将来何か海外で学びたい事が出てきたら留学してみたいなとずっと思っていました。
②日常の仕事での問題意識:大学を卒業して新卒として外資系金融機関に入社し、丸5年勤務してきました。自分に合った良い会社と思う反面、外国人マネジメントと日本のローカルスタッフとの間にある意識の差を感じる場面が多々ありました。また国際的なブランドと日本という独特なマーケットが実際に求めているものにギャップがあるのではないか、これ以上日本のマーケットでシェアを広げていくにはどうすればいいのか、という行き詰まり感を持つことがありました。ビジネススクールで学ぶ知識がそういった問題を打開するヒントをくれるのではないかという期待感と、外国人マネジメントの多くが共有している考え方やソフトスキルを習得したいという気持ちでMBAを目指しました。

Why Sloan?

①人-
アドミッションイベントで出会う卒業生、メールでやり取りをした学生の雰囲気が自分に合うと感じました。「collaborative」という言葉をよく耳にしますが、本当にお話しする人全員が温かみがあり、こういう人たちと一緒にビジネススクールでの二年間、そして卒業後も続く仲間を作ってともに成長したいなと思いました。
②バランスの取れた授業-
(まだ始まっっていないので分かりませんが、)レクチャー、ケーススタディ、プロジェクトというバランスの取れた授業スタイルが、使える知識を身につける上で自分に一番合っていると思いました。
③Interdisciplinary Learning Environment-
初めて出席したMBAセミナーでSloanの卒業生の方から、G-Labという授業について話を聞きました(その方は工学部の修士の学生とSloanの学生が協働し、工学部の技術を発展途上国で導入し、ビジネススクールの経営手法でオペレーションを行うプロジェクトに参加したとのこと)。私はMBA取得後にFunctionを超えた新しいチームを作ってプロジェクトを進めていきたいという希望があったので、Sloanの学術分野を横断したMind and Handの文化の中でその際に必要になるスキルを実践の場で学びたいと思うようになりました。まだ授業が始まっていない段階ですが、6月に渡米して以来、Sloanの学生以上にMITの理系のPhD.の方とお話する機会が多く、Interdisciplinaryな環境を実感しつつ、授業やプロジェクトでも幅広いフィールドの人たちと学びあえればよいなと思っています。

受験スケジュール

2011年12月末 MBA取得決意、TOEFLの勉強開始
2012年1月末 TOEFL受験(L: 29, W: 27, R: 29, S: 24, Total: 109)
2012年5月 GMAT勉強開始
2012年6月末 GMAT受験(Verbal: 36, Quantitative: 49, AWA: 4.0, Total: 700)
2012年7月~ エッセー準備開始
2012年10月 1st RoundでMIT Sloanに出願
2012年1月 MIT Sloanインタビュー
2012年2月 MIT Sloan合格通知

TOEFL

基本的には独学で勉強し、AGOSの105点突破コース全4回(1ヵ月)のみ通いました。

教材は下記のものを使いました。
①TOEFLテスト対策iBTリーディング、リスニング(トフルゼミナール英語教育研究所)
②Delta’s Key To The Next Generation Toefl Test(AGOSでの教材)
③TOEFL Practice Online(オンラインでTOEFLの過去問を解くもの。本当か分かりませんが、機械採点のためスピーキングとライティングが不正確だが5-10点くらいの誤差、という話を聞いた事があります。)

具体的にやった事としては、

  • リーディング、リスニング:『TOEFLテスト対策iBTリーディング/リスニング』を解いて分からなかった単語を調べ、10回ずつくらい書いて覚える。日本の英語教育や業務では目にしなかった学問の名前や学術用語等、覚えのない単語が結構ありますが、同じような単語が繰り返し出てくるのでそういった類のものは覚えた方が良いと思います。
  • ライティング:AGOSで『Delta’s Key To The Next Generation Toefl Test』の中から毎週宿題が出ていました。ライティングのための勉強は特にしなかったのですが、AGOSでテンプレートを教えていただき、毎回その通りに文章を構成するようにしました。
  • スピーキング:特に何もしていません。AGOSでひたすら喋り続けるようにと言われ、実践しました。
  • Overall:TOEFL Practice Onlineを何度か解き、時間配分などに慣れるようにしました。

またTOEFLとGMAT両方に共通して言えることだと思いますが、英語はあくまでツールなので、それを使う場面を想像しながら勉強して自分のものにする事が大事だと思います。私は幼い頃アメリカに行った際、そのオープンな雰囲気が好きになり、英語を喋っていろいろな国の人と交流したいと思ったのがきっかけで、洋楽を聴いたり洋画を観たり、英語を苦とする事なく勉強する事ができました。MBA受験の際は文法や語彙などテクニカルな勉強に走りがちだと思いますが、実際にビジネススクールに留学した時にどういう表現を使って自分の考えを伝えようか、と考えながら英語を習得していくと良いと思います。

GMAT

独学で勉強しました。

教材は下記のものを使いました。
①Official Guide for GMAT Review

Verbal, Quantitative共にOfficial Guide for GMAT Reviewを一通り解き、問題に慣れるようにしました。Verbalについては最後の文章題1問は捨てるように先輩にアドバイスを受けて実践しました。
またたくさんのMBA受験生が通っている某塾にも行ったのですが、これまであまり文法(「副詞の○○的用法」のようなもの)を勉強したことの無い私は授業についていけず、3回で行くのをやめてしまいました。人によって自分に合う勉強法があると思いますので周りの評判に流されすぎず、自分に合う方法を信じて勉強するのが良いと思います。

Essay

江戸義塾に通いました。私はエッセーが一番苦労しましたが、Ed-sanが非常に良い方で話をしながらたくさんのストーリーを引き出していただきました(自分の中ではエッセーに書くに値しないと思っていた事が実は非常に大事な要素を持っていたり、という事があります)。
エッセーを書く際には個人的に一番大事なのは学校とのフィット感だと思います。色々な人に話を聞いた上で、エッセーには授業やクラブ活動の名前、話を聞いた人の名前を盛り込み、自分がどれだけこの学校の事を知っていて、その上でこれだけ自分はマッチするんだ、というのを見せるようにしました。

また、特にSloanのエッセーについて気にかけたのは下記の2点です。
①Contribution:学校、クラスメートに対してどのように貢献できるか、そしてそれを証明できるこれまでの経験をエッセーに盛り込むようにしました。例えば、私は会社で社内の若手育成プログラムに参加していたのですが、その際にプログラムスポンサーであるDepartment Headに海外で仕事を体験できるようなポジションを取り入れてほしいと提案したことを書き、MITでも同様に生徒として授業や課外活動をより良くするよう自主的に動いていきたい、という内容のエッセーを書きました。
②自分の内面:エッセーで具体例を述べる際、その時自分が何を考え、何故そのような行動を取ったかという部分をちゃんと描き切るようにまずその時の自分の感情を見つめ、正確にエッセーの中で描けるようにしました。

Interview

SloanのインタビューはBehavioral Interviewと呼ばれ、学校の志望理由や将来やりたい事も多少聞かれますが、それ以上に自分が今までに○○した時について述べなさい(エッセーで書いたものとは違うネタで)、というものがほとんどです。そして1つ答えると、「その時はどういう風に感じ、何故そのような対応をしたのか?」「どうしてあなたの取った行動が成功したと思うか?」という形でどんどん深堀りしていきます。また「もう一つ別の例を挙げて」と言われる事もありました。対策として、私は予想される質問に対して3つずつ例を準備し、それぞれに対してこの答えについてこういう質問が来たらこう答えよう、とマトリックスおよび原稿を準備しました。
また、頭で考えて自分で答えを言っている時と、人に聞かれて答えている時とでは緊張感が全然違います。私は人に頼んで(自分に対して意見をずばずばと言ってくれるよく知った人が良いと思います)模擬面接をたくさんしました。自分の癖を指摘してもらい、ここは論理的に弱いというフィードバックをもらう事が出来て良い準備になったと思います。

最後に

MBA受験は「受験」と付いていますが、個人的には就職活動と似ているなと思いました。自分の中身を見つめて、学校との相性を探る。学校によって本当に雰囲気が全然違うと思います。是非たくさんの学校の卒業生、学生、Admission Officeのスタッフと会って自分に合う学校を探してみてください。もしその中でベストフィットの学校がSloanでしたら大変嬉しいです。
MBA受験は大学受験などとは違い孤独で長い道のりだと思います。仕事と勉強の両立、頭の切り替えも大変で、私も何度も途中で諦めようと思った事があります。でもSloanの合格発表の朝、国番号1から始まる番号から電話が掛ってきて、「君に良いニュースがあるよ!」という一言をもらった瞬間を忘れません。嬉しくて嬉しくて涙が出ました。辛い時もあると思いますが、みなさんも是非、最後まで諦めずに頑張ってください!

体験記 (9)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 30歳 (2012年9月現在)
学歴 商学部
職歴 金融機関 7年

はじめに

自分自身の受験プロセスの中で、数多くの受験体験記を読み、様々な方々から受験体験談を伺いましたが、そのどれ一つとして同じだったものではなく、私自身のプロセスも唯一無二のものでした。従って、誰かの言う事を鵜呑みにして安易に自分自身に当てはめることは絶対にやってはならないことであり、あくまでも自分自身を起点にして「今の自分には何が必要か?」を見極め、慎重に情報を取捨選択し、行動に活かしていく事が肝要です。この体験談も、文字通り「参考」程度に読んでいただき、周囲に振り回されることなく、納得のいく受験プロセスを歩んでいかれることを切に願っております。

Why MBA?

不況で低迷する日本経済の発展に金融的側面から貢献したいと考え現在の金融機関に就職した後、ジョブローテーションの一環で国際投資業務に携わることになり、そこでの仕事を通じて多くの留学経験者から刺激を受けたのが最初のきっかけ。同時に、今後日本経済を維持発展させていくためには国内にとどまっているのみでは活路はないと切迫感を抱くようになり、自分自身が海外での投資機会を掴める人材になることはもちろん、長期的には自分が属する組織の国際化も進めたいと考え、戦略論、組織論等を包括的に学べるMBA留学を志すようになりました。

振り返って考えてみると、より根源的には、これまで海外には旅行と1度の出張でしか行ったことがなく、長期間海外で暮らしてみて自分自身どの程度変化するか観察し、自分自身の価値観や能力を相対化したうえで、今後の人生をどう生きるべきかじっくり考えてみたかった、というのが理由のような気がします。「海の向こう岸があると思うと、やっぱり人は漕ぎ出しちゃうんですヨ!」というのだめの言葉が最も的確に私の気持ちを代弁してくれています。

Why Sloan?

自身の興味分野であるマネジメント、チームワーク、アントレプレナーシップの三つをキーワードに受験校を選びましたが、最終的にSloanを第一志望にした理由は、受験の過程で出会ったSloanやMIT関係者の方々が本当に魅力かつ協力的であり、大変感銘を受けたことです。個々人の哲学や規律をしっかりと持ちながらも他者に対して常にオープンであり、進取の気性に富み新しくも難しい課題に果敢に挑戦し、それでいてなんとなくゆとりがあり人生を謳歌しているように感じ、すごく惹き付けられました。人と人の出会いは偶然の要素が強いはずですが、MIT関係者の方々との出会いは自分にとって必然のような気がしてしまうくらい良いタイミングでお話させていただくことができ、縁というものの意味をしみじみ噛み締め、自然と第一志望になっていきました。

受験スケジュール

当初はClass of 2013での入学を目指して準備していましたが、諸処の事情によりリアプリカントとなり、Calss of 2014での受験となりました。受験期間はたっぷりあったのですが、GMATにかなり苦戦してしまい(情けない話ですが合計8回も受験しました)、最高スコアが出たのは2年目の2nd Round出願締め切り直前の1月4日でした。リアプリカントのくせに二年目の2nd Round締め切り直前はTOEFL、GMAT、Essayの三重苦に悩まされる状態でしたが、結果的にはいずれのテストでもその時期に最高点を獲得したので、計画通りにいかなくても最後まで諦めないでがんばり続けてよかったと心底思いました。

2010年1月  TOEFL受験開始
2010年4月  TOEFL5回目 (103点)、これが1年目出願スコアに。以後TOEFLの受験を停止しGMATの勉強開始。
2010年7月  GMAT初回受験 (660) これが1年目出願スコアに
2011年1月  8校に出願
2011年3月  震災の影響等により職場チームの状況が激変し留学を一年間延期、出願校全てに出願辞退を連絡
2011年10月 TOEFL受験再開
2011年11月 キャンパスビジット
2011年12月 TOEFL10回目くらい 出願スコア獲得(105点)
2012年1月  GMAT(8回目)出願スコア獲得(720点)、6校に2nd Roundにて出願
2012年3月  Sloan面接@ソウル
2012年4月  Sloan合格通知

TOEFL

上述の通りテストには苦戦してしまったので、役に立ったコースや教材の紹介に留めさせていただきます。
◆Donald Miller のスピーキングコース
もはや知らない人は潜りと言われるくらい有名になっていると思いますが、私が通ったのは2010年1月からの3ヶ月程でまだそんなに込み合っていませんでした。DonaldはTOEFLスピーキングの先生としてはもちろん、英語の先生としても大変優れており、根本的な英語力アップのためのTipsを沢山教えてもらえました。このコースで学んだことは各校のインタビューの時も役立ち、未だに自分のスピーキングの核になっているような気がします。また、授業で一緒になる受験仲間とは結構仲良くなることができ(少人数でインタラクティブの多い授業のため)、そういった意味からも大変お勧めのコースです。今は混み合っていてWaitlistが並んでいると聞きますので、早めに既に入塾しているか卒業している知り合いに紹介してもらってDonaldにコンタクトを取ると良いと思います。
◆WEB TOEFL
Reading, Listening, Writingのコースを受講しました。値段は大手予備校より格段に安いですが、内容は非常にしっかりしており、非常に役に立ちました。Listeningの教材は何度も繰り返し聞き、シャドーイングしましたが、TOEFLだけでなく、こちらに来てからの日常生活でも役だっています。またWritingのテンプレートと言えばJackが有名ですが、このWEB TOEFLのテンプレートも秀逸だと思います。私はそれまで26-27付近でウロウロしていたWのスコアが、WEB TOEFLのテンプレート(IND, INT共に)を使って28-29で安定するようになりました。

GMAT

8回も受験してしまった身なのでもはや何の説得力もありませんが、初回受験時(M48, V34, T660)と最終受験時(M49, V39, T720)の共通点とその要因推察のみ参考までに申し上げます。得点を見て頂くとお分かりいただけるかと思いますが、私はMathが苦手で50点は結局一度も取れませんでしたが、一方でVerbalはいずれの受験時も比較的高いスコアでした。このVerbalでの高得点の要因は何かを考えてみると、いずれの受験時もTOEFLの学習と被っている時期であったこと、のような気がしています。TOEFLの勉強は、読んで、聞いて、話して、書く、という英語の4技能をすべて満遍なくトレーニングしますので、英語の根本的な力が鍛えられ、この力がややテクニカルな学習に傾倒しがちなGMATにおいて役に立ったのではないかと考えています。具体的には、初回と最終回ではRDとCRセクションで読んだものがスラスラと頭に入ってきて「英語が読めている」感覚が非常に強く、一方でGMATの勉強ばかりやっていた二回目-七回目の受験時ではそういった感覚がありませんでした。私自身がそうでしたが、GMATと言えばSCの学習ばかりしてしまいがちですが、Vでの高得点にはRDやCRで正答率を上げることが有効の様に思われます、そしてそのRDやCRにはTOEFLで鍛えた総合英語力が有効だと推察されます。私は受験時代に「GMATはTOEFLとは全く別ものの試験、両者は別々の時期にやるべき」とのアドバイスを鵜呑みにしておりましたが、自分自身の経験と結果や、社費派遣生を中心として2nd Round 出願直前のギリギリまで同時並行して両方のテストで高得点を獲得する受験仲間が少なくない現実を鑑み、むしろ同時並行した方が相乗効果があるのではないかと結論しています。SCは別としても、どちらのテストも英語力を測るテストですから、分けて考えるのではなく、如何に同じか?という視点で取り組むのが時間節約になって良いと思います。

Essay

他の純ドメ受験生と同様、私も高い金を払って有名エッセイカウンセラーを雇っていましたが、最終成果物を見返してみると、90%以上は自分自身の手によるもので、エッセイカウンセラーが果たしてくれた役割はスケジュール管理くらいでした。もちろんそのスケジュール管理が一番大切な訳ですが、エッセイの核となるネタや構成は全て自分が用意し、カウンセラーはざっとチェックするのみでしたので、カウンセラーとのやり取りの中ですごく良いアイディアが湧いてくる、ということは自分の場合は起こりませんでした。そのため自分が書いた内容は自分自身でひねり出したものであり、自然と自分をよく表すエピソードに磨き上げられ、結局は納得度の高いものに仕上がりましたので、掛けたコストに見合うかどうかはさておき、合格できたのでよかったことにしています。ですがやはり、もっと安いカウンセラーを雇い、内容のチェックは在校生や卒業生の知り合いにお願いすればよかったのではないかと若干後悔しています。

肝心の内容面ですが、以下の手順で作成しました。
①出願予定校のエッセイを全て集約し、似ている設問ごとに一枚の紙に集約する。
②空き時間に集約したそれぞれの設問ごとに、回答方法を考える。何をネタにするか、具体的なエピソードは何にするか、伝えたい自分の核は何か、など。机に向かって取り組むより、細切れ時間やスタバで休憩している時などに取り組むと、脳が適度にリラックスして面白いアイディアが湧いてきやすいと思います。また自分の反省から、このプロセスを初夏くらいから初めておけば、もっと余裕を持ってエッセイを書けたと思っています。この程度の負荷なら、テスト勉強の妨げにならないし、設問と回答を行ったり来たりすることで回答がブラッシュアップされ続けるため、取り組んだ時間にある程度比例してクオリティがどんどん向上するため。自分もそうでしたが、もし「何を書いたらいいか皆目検討がつかない」という状況だったら、在校生の知り合いから「合格したエッセイと不合格だったエッセイ」一式をもらい、具体的なイメージを掴むとよいと思います。一人か二人分くらい見れば、おおよそ何をすれば良いかが理解でき、ネタ出しが非常に楽になると思います。
③②で考えた内容を一校ずつチューニングした上で英語で書いていき、エッセイカウンセラー等のネイティブチェックを受ける。

このプロセスで一番大事なのは、②です。当たり前ですが、やっぱり内容が命。そしてその内容の多くは、友人やカウンセラーのサポートがあるとはいえ、自分自身との対話の中からしか出てきません。そのための時間と手間を如何に取れるかが、勝てるエッセイかそうでないかを決めると思われます。

Interview

エッセイのポイント(詳細まで全部でなく)を覚え、ネットに転がっている各校ごとの「過去問集」を見て自分ならどう回答するかを考え、5回程カウンセラーと練習して臨みました。正直GMATで忙しくしていたので他の受験仲間がやっているような密なトレーニングはできませんでしたが、Donaldで習ったことやインタビュートレーニングでのカウンセラーのアドバイスを基に自分なりに改善し、家の鏡の前で何度かリハーサルをして、最低限の準備はしました。結果的に実際の面接では予想以上に出来が良く、ほっと胸を撫で下ろしました。練習不足ではありましたが、普段から日本語を的確に使う事を心がけていたので(未だ不十分極まりない発展途上ですが)、言語に左右されないコミュニケーション力を発揮できたのではないかと推察します。

その他

私自身は受験の終盤になって重要性に気づいたのですが、MBA受験プロセスにおいては「ネットワーキング」が非常に重要ですので、たとえテストスコア獲得やエッセイ作成で大変でも、学校説明会や個別の面会の場を作り出して在校生や卒業生と対話し続けるべきです。「如何に在校生や卒業生、アラムナイ会に自分を売り込めているか?」がかなり大事だということです。とりわけトップ校に合格するためには、テストスコアが良いのは当たり前、エッセイにも隙がないのは当たり前、その上でしっかりネットワーキングしていることが必須であると思われます。周囲のトップ校合格者を観察していると、いずれもきちんとこの三つの要素を満たしています。私自身は結構甘ちゃんな性格なため、テストスコアを出してエッセイをきちんと作り込めば十分じゃね?と思っていましたが(そんな訳でGMATに時間をかけまくっていた)、学校によっては(Sloanではありませんよ笑)日本人在校生/卒業生の間でアプリカントのリストを「入学して欲しい順」に並べてアドミッションにプッシュしているところもあるそうで、スポーツの様にルールに基づいて正々堂々、という世界では無く、ビジネスの現場で許される程度の戦術を駆使せねばならんようです。

最後に

非常に辛いプロセスでしたが、自分自身のことを振り返るだけでなく、自分の属する組織や社会のことも考え抜いくことができ、また多くの素晴らしい方々との出会いもあり、受験それ自体だけでも一つの完結した学びと成長のプロセスであったと感じます。特に、私は将来どんな組織にあっても最終的な意思決定を行い組織を導いて行く人間になりたいと願っており、最終意思決定者に特有の「孤独」に耐えるだけの精神的骨格を鍛錬しておかなくてはならないと考えているのですが、テスト勉強やエッセイ作成など本質的に孤独な作業に耐えながらも、周囲に対しては弱音を吐くことなく明るく振る舞い続けられたことは、ちょっとした自信になりました。受験の結果がどんなものであれ、当人にとっては受験というプロセスは絶対に何らかの学びと成長があるものだと思います。それは他人からは見えにくい者ですが、自分の中に成長の証を見いだし、それを大切にしていただきたいと切に願っています。無論、希望の学校に合格するにこしたことはありませんから、もしその学校がMIT Sloanなのであれば、出来る限りお手伝いさせていただきたいと思っています。最後まで読んでいただきありがとうございました、これを読んでくださった皆様の今後のご活躍を祈念します、共に世界をちょっとずつ良くしていきましょう!!
The mission of the MIT Sloan School of Management is to develop principled, innovative leaders who improve the world and to generate ideas that advance management practice.

体験記 (10)

項目 プロフィール
コース MBA
性別 男性
年齢 31歳 (2012年9月現在)
学歴 経済学部
職歴 エネルギー 7年

Why MBA?

組織の成果を最大化するための技能を習得しながら、自分に不足している国際的な環境下における経験を積むためには、MBAが最適と考えたためです。また、社会人になってそれなりの期間が経ち、逓減してきた成長速度を、改めて加速させたいと感じたのも大きな理由です。

Why Sloan?

①協力的な風土、②他学部の連携や実践的なカリキュラム等の恵まれた学びの環境、等挙げればきりがありませんが、キャンパスビジットの際に感じた『このキャンパスで学びたい』というFIT感が最終的な決定要因です。

受験スケジュール

2010年秋 社内選考合格
2011年 1月 TOEFL初受験
2011年 8月 GMAT初受験
2011年 8月 TOEFL出願スコア取得
2011年 9月 GMAT出願スコア取得
2011年10月 ラウンド1出願
2012年 1月 ラウンド2出願(Sloan含む)
2012年 2月 キャンパスビジット
2012年 4月 進学先決定

TOEFL

  • 私にとっては予想より遥かに厳しい結果が出がち、かつ点数を上げるには腰を据えて取り組む必要がある試験でした。MBA挑戦を決められたら、早い段階から受験することをおすすめします。
  • GMATとは異なり何回でも受験できるため、また各科目の点数を上手く揃えることは難しいため、出来る限り多くの回数受け続ける戦略が有効です。特に、ある程度目標の点数に近付いたら集中して受けると良いと思います。
  • Speakingの科目があるため、また、会場入りした順番に試験開始し、試験進行のタイミングが各受験者異なるため、試験中には他の受験生が話している声が断続的に聞こえてきます。さらに、会場の質(パーテーションの有無または作り、PCの種類(ノートかデスクトップか)、席のスペース等)には著しい差があるため、少しでも集中できるよう、会場選びが重要です。公式テストセンターは質が高いため、可能な限りテストセンターでの受験をおすすめします。
  • 会場入りのタイミングも重要で、あまり早く会場入りしない方が良いです。受験者は席に座るとまずマイクテストを行うため、早く会場入りすると、静かな環境で集中したいReadingの科目の最中に、後から入ってきた受験者のマイクテストの声に妨げられることになります。
  • Reading以外の全ての科目にリスニングの要素が含まれていることから、リスニング力の向上が非常に重要です。
  • 私個人の戦略としては、まずは時間が掛かる単語力、読解力、リスニング力向上に地道に取り組み、ある程度の力が付いたら、高得点獲得に当たって独特のテクニックが必要なSpeakingについて予備校に通う、という形を選びました。

GMAT

  • 12ヶ月に5回、かつ2回目以降の受験は前回の受験日の翌日から起算して31日目まで不可、という回数制限があります。さらに、TOEFLとは異なり、受験した点数の履歴が全て出願校に送られてしまうため、計画的な受験が必要です。
  • 受験を始めるタイミングとしては、R2の出願に間に合うタイミングで上記5回の受験機会を活用しきることを考えると、遅くとも8月上旬に初回の受験を終える必要があります。
  • 記憶しなくてはならない量が多いため、集中して取り組み、短期で卒業するのが望ましいと考えます。
  • 試験時間が4時間に及ぶため、また、高度な集中力が求められるため、受験に当たっては入念なコンディション調整をおすすめします。
  • 私が受験で最も活用した教材はGMATの公式問題集ならびにGMAT PREPです。この両者をじっくり解くことがGMAT攻略の王道と考えます。私は、公式問題集の必要な部分だけコピーして、通勤電車の中など隙間時間に解くようにしていました。

Essay

  • 日本語で考えて英語に翻訳するのか、最初から英語で考えるのか、取り組み方は人それぞれですが、私は後者を選びました。メリットは、留学後の勉強の準備として、英語で思考する良い訓練となることで、デメリットは、思考が浅くなりがちで、かつ時間が掛かることです。
  • エッセイ作成に当たり、私は、自分の強みに加えて学校に貢献できるポイントを意識して書くようにしていました。
  • エッセイカウンセラーを使われる方が多いと思います。有名カウンセラーはゴールデンウィーク頃に募集を終えることもあるため、早い段階にコンタクトを取ることをおすすめします。

Interview

  • 学校によってさまざまな形があるので、受験に当たっては入念に情報収集し、対策を練られることをおすすめします。
  • 質問のパターンは限られるので、想定される問題についてはしっかり練習を繰り返されると良いでしょう。
  • 私の場合、Sloanの面接は東京でアドミッションの方相手に受けました。和やかな雰囲気で、熱意はお伝えできたかな、という印象です。

最後に

私にとっては、MBA受験は個人戦ではなく、団体戦でした。多くの方の支えがあったからこそ、乗り切ることができました。受験中にお世話になった皆様に、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
私も、現在受験されている皆様にできる限りのことをしたいと思っており、ぜひキャンパスにお越し頂ければと存じます。
皆さんの受験が、実り多いものになりますよう、お祈り申し上げます。