スケジュール

2003 年の就職活動の例を紹介します。なお、2001 年は日本・アメリカでの不景気に加えて、9 月11 日のテロ事件の影響で渡米・採用をキャンセルした企業もありましたが、2002 年以降はほぼ例年通りに戻ったと言われています。

特に、日本でのサマージョブを希望する場合、9 月に授業が始まったと思ったら、もうBoston Career Forum があり、面接をいくつもこなすことになりますので、夏の間に自分の志望業種を固め、企業研究を始めておいた方がよいと言えます。

時期 内容 対象
7-8月 東京でサマーをしている人向けに各社がレセプション

出席してコンタクト先を作っておくと便利ですが、参加しなくても特に不利になることはありません。

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9-10月 スローンのCDO によるCareer Core

その年の採用状況や、就職活動を始めるにあったってやるべきこと(就職先の選び方、自己分析、コンタクト先の作り方)などについて、CDO(Career Development Office)のオフィサーがプレゼンします。

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9下-11月 各社がプレゼンテーション(on-campus careering)

コンサルティング・金融・大手製造業・大手サービス業を主体に主要企業の本社がスローンのキャンパス近辺でプレゼン・カクテルレセプションを行います。これは主にアメリカ、ヨーロッパ、non-Japan アジアでの就職を希望する学生を対象にしたものですが、その会社の基本的な情報を得たり、コンタクト先を作ったりするにはいい機会です。なお、東京オフィスは別途に活動する会社がほとんどです。

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10下 ボストンで日本人学生を対象にしたBoston Career Forum

日本人学生を対象にしたCareer Forum は世界各地で行われますが、ボストンでのForum は参加企業数、人数ともに世界最大で、全米、時にはヨーロッパからも学生が集まります。Career Forum にあわせて多くの外資系コンサルティング・金融の東京オフィスがボストンを訪れ、MBA 学生を対象にプレゼン、ディナー、インタビューなどを行います。

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10中-11月 外資系金融機関(東京オフィス)インタビュー

Boston Career Forum と前後して、外資系金融各社のインタビューが始まります。昨年は外資系投資銀行8 社がボストンを訪れ、ほとんど同じ時期にインタビューを行ったので、Career Forum 前後の2 週間はインタビューおよびディナーに忙殺されます。会社によって、Career Forum で面接を行い、その場で内定を出す企業もあれば、日を改めてボストン内のホテルで一次面接を行ない、後日電話・ビデオインタビューを行なう企業、NY で最終面接を行う企業など、さまざまです。(NY への交通費や滞在費は先方負担ですが、授業を休んでいくことになるため、かなりの負担になります。以前は東京で最終面接という企業もありましたが、外資系金融機関全体として厳しい状況になっており、往復のコストを負担できない為、02 年ではそのような企業は見られませんでした。)うまくいけば、10 月-12 月くらいに内定が出ます。

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11末 レジュメ・カバーレター送付(on-campus careering)

東京以外のオフィスへのon-campus インタビューの申し込みです。

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11-12月 会社訪問、インタビュー準備

NY などへOB に会いに行く人もいます。

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12末-1月 東京で会社訪問

アメリカへ採用に来ない会社もあるので、冬休み中日本へ帰省する場合は会社訪問をして積極的にアプローチするとよいでしょう。また、冬休み前に内定をもらった会社の東京オフィスを訪問して、雰囲気を知るのもいいでしょう。

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11-2月 外資系コンサルティング(東京オフィス)インタビュー

プレゼン後数回インタビューを行います。面接は年明けの1 月,2 月まで行わない会社が多いですが、11 月中に面接し内定を出す会社もあります。主な外資系コンサルティング会社は、ロードショーという形でこの時期リクルーティング担当者が全米各地を廻ります。ボストンに来るタイミングは会社によってまちまちです。

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1下-2月 スローンで各社がインタビュー(on-campus careering)

東京以外のオフィスで働きたい方は、他のスローン生とともにこの時期にインタビューを受けます。ただし、2001 年は不景気のため採用を減らす企業が多く、アメリカで働いた経験のない外国人学生はインタビューに招待されないケースが多くありました。1月のIAP 期間中は、アメリカでのサマー・ジョブを希望する多くのスローン生(特に投資銀行、コンサルティング業界志望者)にとって、インタビューが度重なるストレスの多い時期になります。最初のインタビューはスローンで行い、2回目以降はNY 等の本社へ行かねばならないケースも多々見られます。

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1下- 製造業・サービス業・ハイテク関連等のoff-campus careering

アメリカの中堅・ベンチャー、ニッチインダストリーはここからです。他のアジアオフィスとは違い、東京オフィスは別個にリクルーティング活動をしている会社が多くon-campus リクルーティングのルートにはのらないので、直接東京とコンタクトをとる必要があります。またメジャーな会社でも、アメリカでプレゼンをしない会社もあれば、電話インタビューしかしない会社もあるので、キャリアフェアや帰省時など、一度は直接会うようにしたいものです。

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