Sloan Fellows: 選択科目

Sloan Fellows独自の選択科目は以下の通りです。

ここでご紹介する以外の選択科目はMBAプログラムと合同で行われます。また、選択科目はBiddingシステムを用いて受講人数が調整されるので、人気がある科目の場合は賭け点を良く考える必要があります。Biddingについての詳細はシステム概要を参照してください。

本ページでご紹介している内容は2010年12月現在の情報です。内容については年度毎に変更される可能性があります。

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夏学期
該当なし
秋学期
15.904 Strategic Management II
15.616 Business Law
15.369 Corporate Entrepreneurship
15.966 Research Seminar
春学期
15.268 Choice Point: Reading on the Exercise of Power & Responsibility
15.972 Research Seminar
15.975 Research Seminar

15.904 Strategic Management II

時期 内容
2005秋 Arnoldo Hax
N/A
Sloan Fellows限定のコースで、H1 CoreのStrategic Managementの続編にあたるElectiveです。Coreで学んだDeltaモデルについて、実際にグループワークを通じて、グループで選択した特定企業を題材に戦略立案を行うことが中心になります。週2回の授業のうち、1回はHax教授による講義にあてられ、いくつかの企業を題材に、より深く戦略立案のポイントを教授してもらいます。もう1回は、毎回グループによるプレゼンテーションとなり、事前に割り当てられた毎週のアサインメント(戦略立案をパーツに区切って毎週一つづつこなしていく)をパワーポイントの資料を中心に説明し、ディスカッションを行います。Coreで学んだことを、再度自分で適用しながら確認できるという点で、大変身につく内容です。グループごとに企業を自由に決められるので、この授業の満足度を左右するのは、最初に組むグループが大きいと思われます。

毎週アサインメントに対するグループワークが必要になることと、そのボリュームが多いことから、ワークロードが高いことで有名です。また最後にすべてのプレゼンテーションをとりまとめて、グループごとにタームレポートを作成して提出する必要もあります。とはいえ、Fellows限定のコースであり、大変和やかな雰囲気で授業は進められますし、Hax教授からまさに「直に教わる」という感覚が味わえます。多くのFellowsがこのコースを終了すると、Hax信者になってしまうのがうなずける内容です。

ただ、残念ながらHax教授がセミリタイヤということで、来年度からはCoreのみとなり、Fellowsの一つの名物であったこの授業は開講されないようです。

“Strategy is not War, it is LOVE!” from Hax-ism

2004秋 Arnoldo Hax
N/A
夏学期の必修科目で学んだ経営戦略理論の実践としてデザインされている選択科目です。IndustryおよびCorporate経営戦略において、デルタモデルを確立したMITの名物教授Hax教授が、その際立つ熱意をもって引き続き教鞭をとります。

本クラスでは、各Team(6名)がケース企業を選択し、カスタマーセグメンテーション、ミッション、内外環境、オペレーション、イノベーション、カスタマーターゲティング等をデルタモデルのフレームワークに従い多面的に診断し、最終的には当該企業・プロジェクト等の経済価値も含め、経営戦略の再構築を提案するものです。
毎週提出物あり、そのWorkloadはSloanの中でもトップクラスですが、それだけに達成感があります。また、MRPの対象科目にもなっています。

15.616 Business Law

時期 内容
2011秋 John L. Akula
Constance Bagley and Craig Dauchy, The Entrepreneur’s Guide to Business Law, 3rd ed, 2008
この授業は(米国)会社法一般に関する授業です。起業家支援のMIT起業家支援のMITだけに、会社の作り方、会社の守り方の他、PL法の根幹、知的財産権や、M&Aに絡む独占禁止法等を扱います。ケースは米国でのビジネスが多いですが教授は欧州や日本の会社法と比較して説明してくれるため、留学生にも馴染みやすい内容です。予習量は中程度。テストは2回あり、3人グループで、3時間で与えられた課題を作成してメールで提出するものです。

15.369 Corporate Entrepreneurship

時期 内容
2011秋
H2
V. Livada
N/A
この授業は、主幹部門を持つ大企業が、新たな技術や新事業を始める際のアプローチとして、企業内ベンチャーや企業間連携、ベンチャーキャピタル、ジョイントベンチャー等の実例を学ぶものです。毎週、ゲストスピーカーが来て、話をします。今年はPanaonic,IBM,Dowなどでした。毎回その話の内容のサマリーをグループ単位で、PPT3枚程度にまとめるのが毎週の宿題で、期末レポートが中心的なため、負荷は軽めです。

15.966 Research Seminar

時期 内容
2004秋(H2) Lotte Bailyn
N/A
Research Seminarは論文(Thesis)作成のためのWorkshopで、秋学期のH2と春学期のH1にそれぞれ用意されています。

秋学期はProfessor Bailynにより、論文作成のプロセスを確認した上で、各人でResearch Questionの絞込みを行い、最終的に論文作成の土台になるThesis Proposalの完成を目指します。途中で、情報収集の方法など、手取り足取り、痒いところに手が届く、懇切丁寧な指導をしてくれます。

春学期は、実際の論文の書き方に関するWorkshopになります。テクノロジー系の論文を書いている人向けにProfessor Utterback、それ以外のテーマ(BPS系など)で論文を書いている人向けにProfessor Bailynが指導します。 この時期は学生にとって、まさに論文を書き始め、四苦八苦している時期です。『フォーマットはどうすればいい?』『どの章から書き始める?』等など、論文に関する様々な疑問を持ち寄って、教授から丁寧な指導を受けます。他のクラスメートが抱えている問題も聞くことででき、大変参考になると共に、励まされます。

Thesis Advisorは論文の内容に関しての指導、Research Seminarは論文作成全般に関する指導と位置づけると、非常に有効なクラスです。 (秋学期、春学期一緒にとる必要はありません。秋だけ、春だけでもOKです。)

15.268 Choice Point

時期 内容
2005春 Robert McKersie
N/A
この授業は、Sloan Fellows限定の選択授業であり、Program Office推奨の授業でもあります。また、Spouse(配偶者)の参加も可と言う目先の変わった授業となっております。この授業は、色々な小説や映画を題材に様々な意思決定を行う際、どの様に考え、その結果がどの様な効果をもたらしたのかをクラスにて議論する授業となります。配偶者も参加可能な授業の為、いつもとは異なる視点のコメントも聞かれ、そういう意味では面白い授業と思われます。

15.972 Research Seminar

時期 内容
2005春(H1) James Utterback
N/A
卒業論文を作成する際に
「自分の論文のテーマにどの様にアプローチしたらよいか分からない」
「過去に出版物や論文でどの様な議論がなされているか知りたい」
「一人で閉じこもって作業するのは寂しいし独りよがりになっていないか心配だ」
といった悩みを持たれる事もあると思われます。

このセミナーは、その様な方に 論文のテーマを掘り下げる場所を提供する事を目的としています。当初20人ほどの規模を想定して、4~5人ずつのグループに分かれて各自が自分のテーマを持ち回りで説明し、グループ討議を行うという内容だったのですが、2005 Springでは参加者が5人だった為、1グループだけでJames Utterback教授とオフィスで車座になって話をする形になりました。最初に各自が自分の研究テーマを説明すると、教授から関連する論文・書籍を紹介され、次回から持ち回りのプレゼンになります。発表者は教授から対話式で詳細なフィードバックを得られ、他の学生も意見を交換する事で、新しいアイデアが生まれる効果も期待できます。また計算機の開発ほか、数々の技術革新にまつわる教授の深く長い薀蓄話を聞く事も大きな楽しみです。

Utterback教授は企業における技術革新が専門である事から、論文のテーマにInnovationが含まれる方に特に向いていると思われます。

15.975 Research Seminar

時期 内容
2005春(H1) Lotte Bailyn
N/A
15.966 Research Seminarをご覧ください。