システム概要

Sloan の授業の進め方について説明します。

代替

Ocean 制度

1 年生の秋学期は1 学年を60人程度の6 クラス(Ocean)に分けて授業を行います。秋学期の授業はほとんど全てこのクラス単位で行われるため、クラスの仲間とは親しくなります。

なお、授業中に多く発言することは、成績のみならずクラスの友達と仲良くなるためにも非常に重要です。 学期が始まるとビジネスの話題、特に授業中に議論された内容から話題を発展させて各自のバックグランドや卒業後の進路などを語り合う場面が多くなります。授業中に積極的に発言すると、休み時間に「さっきの君の意見についてだが」といった形で話しかけられる機会も多くなります。逆に、休み時間にこちらから話しかける場合にも、相手が授業中に発言した内容に言及すると「そうか、僕の意見を真剣に聞いていてくれたんだな」と思われて好印象を持ってもらえます。

代替
Oceanは6つ(Atlantic, Baltic, Caribean, Indian, Mediterranean, Pacific)あります。

Study Team

それぞれのクラスは10~11 チーム(6~7 人程度)に分けられます。チームの組み合わせは、学校側が各人のバックグラウンドを考慮してDiversityに富むように構成します。 チームによって仲の良いところとそうでもないところ、良い成績をとるのに血眼になるところ、授業外での付き合いも大事にするところ、などまちまちです。が、スローンでの最初の友達になるケ-スも多く、また そこから友達の輪も広がるので積極的にチームに貢献しましょう。科目によってはチームで提出する課題が出されることもあり、秋学期の間はチームで週2-5 回程度ミーティングを行います。宿題のほかにもケースの準備や就職活動の相談、食事・飲み会などチームの仲間との交流の機会は頻繁にあります。春学期以降は 科目ごとに自分でチームメイトを選ぶことになります。

代替
Class of 2005の場合、各チームに「世界各国の踊りの名前」が付けられました。コサックやタンゴなどのほかに、「舞踊(Buyoo)」というチームまであります。

卒業の条件

MBA Class of 2010 の場合、卒業の条件は6つあります。

  1. 必修科目を修了すること
    これは当然ですね。
  2. Research & Leadership 科目の要求条件を満たすこと
    Research: 6 SIP 単位を取得すること
    Leadership: 2 SIP 単位を取得すること
  3. GPA が4.0 以上(成績の平均がB以上)となること
    Student Handbook によると、GPA が4.0 を下回る人には秋学期の終了時点で注意勧告がなされます。なお、GPA4.0 以上というと非常に厳しい条件のように思われるかもしれませんが、ほとんどの学生が無理なくこの条件をクリアしているそうです。また、ハーバードとは異なり、幾ら成績が超優秀でも表彰されることはありません。
  4. 連続する4つのセメスタをSloanですごし、かつ4回のうち3回以上のSIP に参加すること
  5. 選択科目の取得単位数が144 以上であること
    一学期あたり最大54単位まで履修可能です。また、Sloan 以外の単位(MITの他学部やHarvard)は3科目まで、IAPの単位は一回ごとに12単位まで認められます。
  6. Leadership関連のクラスを1つ以上履修すること
    Leadership関連クラスに含まれるクラスをいくつか選択科目(Leadersihp)でご紹介します。

Bidding

1 年生の秋学期は全員が同じ必修科目を履修するため、どの教授のどの時間を取るかは学校側が割り振りますが、春学期からは好きなクラスを自分で選択することになります。ところが、クラスごとに受講者数の定員が決められている為、Bidding(入札)で各学生の希望を調整しています。昨年のビッドは12 月の期末試験前後に、最初に2 年生、2 年生の入札結果が出た後に1 年生の順で行われました。各学生は持ち点1,000点を自分の取りたい科目に振り分け、科目ごとに点数の高い人から受講の権利を獲得します。希望した科目が取れなかった場合には、定員を満たしていない科目を対象にして、再度ビッドが行なわれます。なお、ビッドに関しては11 月頃にEducational Service から説明がありますので、詳しくはそちらを参照して下さい(以下の情報は11 月まで気にする必要はありません)。

ビッドといっても、殆どの科目は最初のビッドで応募者が定員に満たないため、2 年生の入札結果を睨みながら、残り枠の少ない授業、人気の有る特定教授の授業に持ち点をどれだけ配分するかがポイントになります。2002 年度は、Software Business(Cusumano)やStrategic Human Resource Management (Burton)などは、2 年生が入札を終えた時点で空きが少なく、相当高い点数(それぞれ200-400 点程度)が必要だったようです。

なお、スローン側も、ビッドの結果をもとに翌年の授業編成を変更することもあり得ますし(人気の有る教授のコマ数を増やす、若しくはその逆)、また、人気のある教授の授業でも、早朝や遅い時間帯のクラスはとりやすかったり、かえって皆が敬遠して蓋を開けると競合がなかったり(例えば、Thurow のApplied Macro & Int’l Econ など)ということもあるので、昨年の例がそのまま当てはまるとは限りません。さらに、授業が始まってからその科目をドロップ(その科目の登録を外すこと)する学生がいる為、ビッドで外れてもウェイト・リストに登録しておけば受講できるケースもあります。