体験談

スローンの在校生・卒業生による、実際の体験談です。

家探しの時期

8 月入居なら6 月前半に探すべき。6 月後半に一度見に来たが、8 月入居は売れてしまっており、9 月入居がほとんどであった。逆に9 月入居でよければ、7 月前半が最も物件が豊富でよいでしょう。何にせよ、来たことがない人は一度このあたりに見に来ておくことを奨めます。

情報源

Web(MIT Housing Office やBoston.com)や知人(在校生)の情報はもちろんですが、加えて不動産会社から頂くボストンエリア全体の情報と、具体的な物件情報は大変参考になりました。

定量的判断

自分で物件を見ないで不動産会社を通じて家探しをする場合には、なるべく定量的な情報を入手して判断することがポイントです。すなわち、家の広さや見た目のきれいさ、周辺が静かであるとか騒がしいとかいった環境面の評価などは人によって感じ方が大きく異なるため、抽象的な情報に基づいて自分なりに想像してしまうと、予想と実際とが大きく異なる場合もあります。例えば「日本の3DKよりは広い」といった表現では正確な情報は伝わりません。具体的に何平方フィートであるかといった正確な情報を入手して判断することを勧めます。

子供連れの家族

3 歳の息子がいたので、住環境は慎重に検討した。治安が良いこと、子供が飛んだり跳ねたり走り回ったりしても階下等の隣人から苦情が出ないこと、周辺の騒音等の環境が問題ないこと、子供に邪魔されずに落ち着いて勉強できる部屋構成であること、日常の買い物が楽であること、などの条件に合致する物件は、現在住んでいるコンドミニアム形式のアパートしかなかった。結果的に見れば、室内に専用の洗濯機も設置してあることや、駅まで徒歩1 分で通学も楽(特に冬)であることの効用も大きく、非常に満足している。日本人は都心の高級マンションに住む人が多いが、このような住環境の快適さはなかなか得難いであろう。

洗濯機

米国内は自宅内に洗濯機を設置できるアパートは少数派で、共同洗濯機を利用する場合が多いようです。しかしながら、日本人在校生の半数近くは自宅内に洗濯機が設置されているアパートに住んでいます。特にお子さんがいらして洗濯頻度が高い方は物件選びの際ご留意下さい。【T.O. MBA’07】

日本人卒業生からの引継ぎ(1)

私は同企業から派遣されている先輩に、適当な日本人卒業生のアパートを紹介してもらい、その方から家具ごと引き継ぎました。メリットとしては、何といっても、前に日本人が2 年間住んでいたという実績がある。慣れない言葉で面倒なアパート探しをする必要が無い。仲介の手数料を支払う必要が無い。中古ではあるが一通りの家具と電化製品を安価で引き継ぐことができる(所詮2 年間しか住まない訳ですし、いいものを購入しても日本へ持ち帰ることは難しいので、中古で十分ではないかと思います)。前の住人から生のノウハウを聞くことが出来る(日本語で情報が手に入るメリットは大きい)。

一方、デメリットとしては、部屋にせよ家具にせよ、現物を見てから判断することができない(5 月頃に一度ボストンに来て判断することも可能だとは思いますが、普通は電話とFAXでの交渉となるでしょう)。 家具・電化製品に問題があった場合でも文句を言いにくい。個人的な意見ですが、日本人の嗜好というのは概ね同じですから、よほどのこだわりでもない限り、日本人卒業生から家具ごと引き継ぐというのが最も合理的ではないかと思います。卒業生としても日本人が引き継いでくれるというのは何かと都合がいい筈であり、安価で中古家具を手に入れる絶好の機会ではないでしょうか。

日本人卒業生からの引継ぎ(2)

私は同じ会社の先輩のアパートを家具と抱き合わせで引き継ぎました。ただし、何も見ずに契約するのが不安だったため、ゴールデンウィークにボストン入りして、アパート周辺の環境を確認したり、アパートを実際に見せてもらった上で、不動産会社との契約を済ませました(なお、その時点では銀行口座がないので、トラベラーズ・チェックで最初の一月分の家賃を前払いしました)。また、同時にボストンでどのようなもの(日本食、食器類、炊飯器等の電気製品など)が購入できるのかを併せて調査することができたので、事前にボストンに来たことは、その後の引越の準備をする上でも役に立ったと思います。

とにかく先輩から引き継ぐことのメリットは、手続が楽なこと、入居時に一通りの家具が揃っていて生活のセットアップが楽なこと、および手数料を不動産会社に払わなくてよいことです。逆に、気に入る/気に入らないに関わらず概ねすべての家具・電化製品等を引き継ぐことになるため、インテリア等にこだわりのある人にはあまりお勧めできません。

大家の重要性

アパートメント(建物全体が賃貸)に比べ、コンドミニアム(分譲住宅)の場合、大家さんの当たり外れに気をつけてください。私の場合は不動産会社の言う通り、大変親切で誠意のある方だったので助かりましたが、大家との対応で神経と時間をすり減らすことは多々あるようです。在校生からはもちろん、不動産会社からも情報が得られると思います。【T.O. MBA’07】

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