持ってくる物/こない物

ボストンへの引越にあたり最も気になることと言えば、ボストンで何が手に入り何が手に入らないのか、アメリカの生活には何が必要で何が不要なのかという点でしょう。

結論から言えば、ボストンでは大抵の日本の物が手に入ります(値段は相当割高になりますが)。また、中古で良ければ、多くの物がムービングセールで格安で入手可能です。

以下は、過去の日本人スローン生及びその配偶者の体験に基づく大体の目安です。あなたの好みと予算に合わせてご準備ください。ここでは品物を必要度に応じて4 つに分類しました。

必要度 内容
アメリカでは手に入りにくい物
ボストンでは手に入りにくい物
ボストンでも手に入るが、種類などが限られる物
× は持ってくる必要がない/持ってきても使えない物

【必要度◎】アメリカでは手に入りにくい物

ニューヨークのミツワ(旧ヤオハン)まで車で 4 時間かけて買いに行っても手に入らないだろうと思われる物。

品目 説明
変圧器 小容量のものでよいから部屋数プラス台所分、ただしムービング・セールで大量に供給されます。
体温計 摂氏表示のもの。
耳かき
筆箱
よく消える消しゴムや良質のペン 最近はアメリカの消しゴムもかなり品質が良くなりましたが、やはりペンは日本の物が圧倒的に優れています。
子供用品 別ページ「子供用品」参照
布団 手荷物で持ち込めば引っ越し直後のベッドがない時期に重宝する他、日本から友人が遊びに来た際などにも活躍します。
日本向けDVD 再生機 日本向けDVD は地域コードが異なるため、米国向けDVD 再生機では再生できません。このため、日本からDVD を持参する方はDVD 再生機も持参してください。

【必要度○】 ボストンでは手に入りにくい物

ボストンでは手に入りにくいが、前述のミツワまで行けば買えそうな物。

品目 説明
風邪薬類 風邪薬、うがい薬、のど飴など。
サロンパス類
メガネ・コンタクトレンズ こちらはかなり安いですが、検査をすると別料金として約30 ドルをとられます。
女性用衣類・ストッキング サイズ、デザインの好みが合わないことがあります。
三角コーナー ただし90%以上の家の流しにディスポーザー(生ごみ処理機)が付いているため、不要の事が多いと思われます。
水切りビニール袋 三角コーナーを使う時に必要です。
レジャーマット アメリカ人は地べたにそのまま座ってしまうので、売っていません。
日本の文化を紹介できるもの 結婚式や相撲のビデオ・生け花の本など
日本或は自分の故郷の写真集 外国人のお客さんに見せるのに好適です。
民芸品 ちょっとしたプレゼントに便利です。
工具類 入居した際に役立ちます。
薬用入浴剤 これはお勧め。アメリカの風呂に我慢できない人にとってはせめてもの救いとなります。
着物や浴衣 C- Function 等パーティーで着るのもおもしろいかもという意見があります。
タオルケット
その年のカレンダー 7、8 月には見つけるのに苦労しますが、一方で9 月-翌年8 月ベースのStudent Calendar は手に入ります。

【必要度△】 ボストンでも手に入るが、種類などが限られる物

ボストンでも寿屋などで買えるが、値段が高かったり種類が限られていたりする物。

品目 説明
質のいい電気炊飯器
性能の良い掃除機 Dyson等もありますが、こちらのものは大型で重いです。
和食器類 箸、茶碗、湯呑み、急須、すり鉢、どんぶりなど。但し漆塗等の高級和食器はこちらでは乾燥のため割れることがあります。
日本製料理道具 和包丁、計量カップ(cc)、しゃもじ、大根おろし器
電気ポット
ホットプレート、たこ焼き器
小さ目の保温水筒
よく切れる爪切り 大きくて良く切れるものがありません。
空気清浄機および小型加湿器 こちらは湿度が低いほか、セントラルヒーティングからホコリが入ってきたりしますので、あると便利です。室内用にマスクを持って来られても良いかもしれません。
体重計 kg表示のもの
軽量の折り畳み傘 こちらのものは大きくて重いです
日本の薬
日本のCD
スキーウエアー
日本語の本 流石書店や Amazon.co.jp 等で買えますが、値は張ります。←最近はKindleで買える本のラインナップが増えています。

【必要度×】 持ってくる必要がない/持ってきても使えない物

ボストンでも容易に手に入るため、わざわざ日本から持ってくる必要がない物。または、規格などが異なるため、持ってきても使えない物。

品目 説明
食料品 詳細下記
その他文房具 ステープラーやノート、ファイルは日本とはサイズ・規格が異なるため、互換性がありません。ただしこちらのノートは非常に高いです。日本から持ってくるならば2年分持ってきましょう!
家具類 食器棚、クローゼットなどが部屋についており不要です。ベッド等のその他の家具はIKEAやレンタル家具で済ませる人が多いようです。
テレビ 周波数が合わない、ただしモニターとしてのみ使用することはもちろん可能。
洋食器 こちらでは良いものが安く買えます。
電気毛布 住む家によっては欲しいという人もいますが、通常はセントラルヒーティングにより室内は十分暖かいです。
子供用玩具 こちらの方が安くて種類も豊富、但し日本のキャラクター商品は種類が限られます。

繰り返しになりますが、ほとんどのものは持ってこなくても、こちらで割高ながら手に入ります。また、多少待てば、日本人のムービングセールで多くのものが格安で入手できます。


ボストンには日本食材店がいくつかあり、食料において苦境に陥ったり、日本が恋しくなったりすることはあまりありません。米も日本のものとほとんどかわらない味です。
日本から輸入しているものは確かに値段は多少高く、食料品の中には製造年月日も不明なものがありますが、注意して買えば問題ありません。納豆、青じそドレッシング、中華三昧、たまり醤油、おたふくソース、みそ煮込みうどん、冷凍食品なども含めて大抵の日本食は韓国系スーパーのH MartやReliable、日本食品スーパーのEBISUYAで扱っています。ただ、企業派遣で会社が引越費用を負担してくれる場合、缶詰やインスタント食品等保存のきくものを多めに送ると良いとの意見もあります。但し、肉類を含むレトルト類(カレー等)は持ち込みできませんので、注意して下さい。